クレジットカード犯罪の様々な手口!その歴史と防御方法

クレジットカード犯罪の様々な手口!その歴史と防御方法

カード時代である現代では、クレジットカードは当たり前のアイテムであり、ほとんどの方が財布に保管し持ち歩いていることでしょう。

現金が手元に無くても、クレジットカードがあればその場で直ぐに商品を購入することができる便利なアイテムですが、その便利さの裏側にはリスクが隠れていることも忘れてはいけません!

最近では、スマホやパソコンにカード情報を記憶させて、入力の手間を省くこともできますよね。

便利なアイテムだからこそ隠れているリスクをしっかり把握し、犯罪に巻き込まれない注意が必要なのです。

そこで、クレジットカード犯罪の歴史を振り返りながら、犯罪からカードを守る防御方法をご紹介して行きましょう!

クレジットカード犯罪の歴史!エンドレスに続くカード犯罪

ここではクレジットカード犯罪の歴史とその手口を、現代から昔に遡って見てみましょう。稚拙な犯罪から巧妙な犯罪に、進化してきていることがお判り頂けることでしょう。

クレジットカード犯罪は1977年に起きた!単純な手口から始まった

クレジットカードの最初の犯罪は、1977年に来日していたチリ人男性がカードをスリ盗り、不正入手した事件です。

そして、最初の偽造カード事件は1981年に発生しています。偽造されたのはクレジットカードではなくキャッシュカードですが、このような犯罪が発生する背景には、カード利用者の増加があったのです!

狙われるクレジットカード!単純な手口から強硬手段まで

昔のカード犯罪の手口は単純でした。その理由は、カードのセキュリティの貧弱さにも関係していると言われています。

  • 拾った財布からカードを盗む
  • 窃盗・空巣・スリ・車上荒らし
  • 睡眠強盗
  • クレジットカードの偽造
  • CD・ATMごと盗む

このような手口が主流で、最後にある「CD・ATMごと盗む」犯罪は、大型重機を使い短時間でATMごと運び去っています。

現在では、ATMの周囲には監視カメラが設置され、24時間セキュリティ会社が監視している為に、起こりにくい犯罪になっていますね。

まめ知識 CD(キャッシュディスペンサー)とATMとの違い

CD(キャッシュディスペンサー)とは、「現金自動支払い機」の略語で、単純にカード残高の紹介や現金の引き出しのみの機能しかありません。

ATM(Automated Teller Machine)は、「自動金融窓口業務機」と直訳されますが、金融機関の窓口業務である、預け入れ・引き出し・残高確認・振り込みなど総合的な業務を行うことができる機械の略称です。

近代化したクレジットカード犯罪の手口は複雑で巧妙!

手口 内容
フィッシング詐欺 クレジットカード会社や銀行等からの偽メールを送り、
全てのカード情報を盗む犯罪
ファーミング
(不正ポップアップ)
クレジットカード会社や銀行等の本物のサイトから、
ポップアップ形式で画面を表示させ、その画面にカード
情報を入力させる犯罪で、主にウイルス感染によって起こる
スキミング スキマーと呼ばれる機械で、カード情報を抜き取る犯罪

最近ではインターネットの普及に伴い、カード犯罪の手口も上記のように巧妙化してきています。

ただ、どれも少し注意することで完全ではありませんが、高い確率で防ぐことができ、その対策は後ほど詳しくご紹介しますので、是非ご一読ください!

歴史上最大のカード犯罪!2016年に起きた「18億円事件」

これまでのクレジットカード犯罪の中で最も最近で、そして、最も最大の被害額となったのが、2016年5月18日早朝に起きた「18億円事件」です。

  • 2016年5月18日早朝、全国のATMから現金が一斉に引出された!
  • 南アフリカの銀行が発行する偽造クレジットカードが利用される!
  • 大量の「出し子」と呼ばれる実行部隊が犯罪に加担!
  • 被害総額は約18億6,000万円!

この事件は日本国内ならず世界中を震撼させたことは、まだ記憶に新しいことでしょう!

2017年に入って、日本人の女性が「出し子」として加担した罪で、逮捕されたニュースも流れました。

何故、日本のATMが標的になったのか!?セキュリティの甘さが要因

では、どうして南アフリカの銀行が発行したクレジットカードを日本で使ったのか・・

その要因は、日本がクレジットカードに対してはまだまだ後進国であることが挙げられます。これは、とても残念なことなのですが、事実として真摯に受け止めて、個人でも対策をする必要があるでしょう。

  • 磁気ストライプ型のカード読み取り機がATMに備わっている!
  • 諸外国ではICタイプのカード読み取り機がほとんどである!
  • 治安の良さが仇となった!

今手元にあるクレジットカードは「ICタイプ」それとも「磁気ストライプ型」のどちらになっていますか!?

磁気ストライプ型のクレジットカードは、先ほど紹介したスキミング犯罪で偽造カードを容易に作成することができてしまうのです。

もしも、まだICカードタイプでないなら、カード会社に依頼すればICタイプと交換してくれますから、直ぐにカード会社に連絡をしましょう!

ICタイプと磁気ストライプ型の見分け方

ICチップ説明画像

上記画像のとおり、カード表面に金色のICチップがあれば、ICカードタイプとなります。(カードによっては裏面に配置されている場合もありますので、裏面もご確認ください)

日本では2020年まで磁気ストライプ型が存在する可能性が高い!

「18億円事件」が起きる前から、政府の方針で2020年までにクレジットカード・キャッシュカードの完全ICカード化が進められてきています!

ですが、磁気ストライプ型のクレジットカードも存在しているので、日本のATMは両方を読み取ることができて、1回当たり最高50万円まで引き出すことが可能となっているのですよ。

  • 治安が良いのでATMは24時間稼働している
  • バグのあるカードを読み込んだATMは自動停止する
  • セキュリティ会社が駆けつけるまで数十分の時間はかかる
  • 日曜日の早朝のコンビニATMが主に標的となった
  • 日本では2020年には、完全ICカード化になる予定!

このような理由から、日本のATMが標的となり18億超もの大金が盗まれることとなってしまったのですね。

防犯カメラには必ず映っている!今後も「出し子」は逮捕される!?

セキュリティが貧弱と言いましたが、防犯体制は貧弱ではありません。ATMには必ず防犯カメラが設置されていますので、映像の解析から随時「出し子」は逮捕されていくことでしょう。

また、今回の事件を契機にATMへの犯罪対策も強化されてきていますので、同様の手口での犯罪を行うことはとても難しいでしょうね!

カード犯罪は現実に毎日起こっています。ですが、18億円事件は流石に私も驚きでしたね!

学生諸君には、直ぐにICタイプに切り替えるよう、翌日には伝えましたよ。

セキュリティに強いおすすめクレジットカード!エポスカード

それではここで、セキュリティに強く年会費が無料で、日常的に使いやすい「エポスカード」をご紹介しておきましょう!

もちろん、その他のクレジットカードでもセキュリティに強いカードは沢山ありますが、バーチャルカードと呼ばれる「インターネットショッピングでのセキュリティに優れている」特徴があります。

年会費無料!バーチャルカードでネットショッピングも安心

エポスカード

カードの詳細へ
公式サイトはコチラ
  • 年会費は永久無料!
  • 7000店舗の優待が利用できる
  • バーチャルカードが無料で発行されるのでネットショッピングも安心!

エポスカードの特筆する特徴は、上記の3つに絞られますね!デザインカードは、発行手数料500円(税込)が別途必要になります。

もちろん、ポイントプログラムも付帯していて200円で1ポイントの還元率0.5%です。詳しい情報は「カードの紹介へ」からご確認頂けますが、ここではバーチャルカードに焦点を当ててご紹介しておきましょう。

バーチャルカードとは!?インターネットショッピング専用カード!

バーチャルカード説明画像

  • 実際のプラスチック製カードは発行されない!
  • エポスカードとは異なるカード番号が発行される!
  • 仮に偽サイトであっても本物のカード番号は盗まれない!
  • ショッピングの度に利用したい金額だけ設定できる!
  • いつでもエポスネットから中止登録でき、別の番号での再発行も可能!

インターネットショッピングでカード番号を入力するのが心配な方や、海外サイトなどの利用時には、本物のカード番号とは異なる仮(バーチャル)の番号を利用できるので、安心してネットショッピングすることができますよ!

4万8千円の買い物をするなら、設定額を4万8千円にすれば安心!

さらに、バーチャルカードで利用できる金額を、ショッピング毎に自由に設定できるので、カード残金が0円になるのでとても安心できるでしょう!

例えば、洋服と靴の購入で4万8千円が決済金額になったとしましょう。この時に、バーチャルカードの利用可能額を4万8千円に設定します。

決済後は残金が0円なので、不正利用される金額がないので安心することができますよね。

それでも万一不正利用されたら!?損害補償で被害額はゼロ

海外サイトでは良くある巧妙な罠にハマってしまったら・・バーチャルカードでは本物のカード番号は判らないので安心としても、不正利用の金額を支払うのは嫌ですよね!

でもご安心ください!バーチャルカードにも本物のエポスカード同様に「第三者による不正利用に対する損害補償」が付帯しているのです。

ですから、万一のことがあっても被害額はゼロですから、本当に安心してインターネットショッピングができるカードなのですよ!

エポスカードのその他の特徴をご紹介しておきましょう!

特徴 内容
年会費 永久無料
ポイント 還元率0.5% 200円=1ポイント
カードデザイン 各種コラボデザイン多数・70種類を超えるデザインが
選べる(発行料別途必要)
傷害保険 手厚い海外旅行傷害保険が付帯
安心サポート 不正利用補償・バーチャルカード発行・
ショッピング保険(有料)
特典 全国の飲食店・遊園地・カラオケ・美容・温泉・
イベント・レンタカー・旅行予約などで割引特典あり
エポスカードにはバーチャルカードの発行があり、インターネットショッピングに不安な方でも安心して利用できるカードです!

カードデザインも沢山用意されているので、オリジナルカードになるのも魅力ですね。

警視庁サイバー犯罪対策課発足!クレジットカード犯罪を守る組織

さて、クレジットカードのみならずキャッシュカードなどによる高度な犯罪、ネット上で起きる犯罪を防ぎ捜査する「警視庁サイバー犯罪対策課」が、2000年2月に発足されています!

サイバー攻撃はカード犯罪のトリガーとなる!

サイバー犯罪と聞くと「あまり自分には関係ないな・・」と、思ってしまうかも知れませんが、実はサイバー犯罪こそがカード犯罪のトリガーとなっているのです!

  • クレジットカード会社のサーバーが攻撃され情報が盗まれる!
  • 銀行のサーバーが攻撃され顧客情報が盗まれる!
  • プロバイダーのサーバーが攻撃され、登録情報が盗まれる!

上記だけでなく、現代では全ての情報が電子データでオンライン処理されていますから、官庁や企業のサーバーが攻撃されれば、確実に情報が盗まれてしまいますよね。

もし、カード会社のサーバーが攻撃を受けてカード情報が盗まれたとすれば、カードの不正利用は自由に行うことができてしまいます!

検挙率は上がっているが発生件数も上昇!

サイバー犯罪検挙率グラフ

上記は、平成24年から平成28年までの全国のサイバー犯罪検挙状況ですが、ネットワーク利用犯罪がダントツに多く検挙されていますよね。

検挙数だけですから、検挙されずにすり抜けている犯罪を考えると、ネット犯罪は直ぐ傍にあるものだと認識せざるを得ないでしょう!

教授にお聞きしたいのですが、警視庁のサイバー犯罪対策課には、僕たち一般人も相談できるのでしょうか?

相談する内容は、特に被害に遭ってからでないとダメなのですか?

この後でサイバー犯罪対策課への連絡先を紹介していますが、相談は何でも受け付けてくれますから、心配しなくても大丈夫です!

各都道府県ごとに設置されているので、居住地区の相談窓口に連絡する方が良いですね。

クレジットカード犯罪からは、自分で守ることを始めよう!

高度なサイバー攻撃などは、残念ですが自身で守ることは不可能なことです・・

ですから、先の警視庁サイバー犯罪対策課にお任せするとしても、それ以外の身近な犯罪については自己防衛する手段は存在します!

先のカード犯罪の手口のところでお伝えした、犯罪対策をここでご紹介しておきましょう。

フィッシング詐欺への対策!

フィッシング詐欺の手口は、先ずメールから始まります。カード会社や銀行を名乗りメールを送り付け、メールに記載のあるURLから詐欺サイトに誘導します。

  • 1:カード会社や銀行を名乗ったメールが届く
  • 2:メールにURLが記載されて、クリックするよう促している
  • 3:URLをクリックすると詐欺サイトにアクセスされる
  • 4:ここでカード情報を入力させ盗む

大まかな詐欺の手順は上記のとおりなので、個人では「2」で辞めておくことです!

また、「3」で偽サイトに誘導されたとしても、カード情報を入力する画面であれば無視してください!

カード会社や銀行が、カード情報を入力させることは100%ありませんからね。

ファーミング(不正ポップアップ)への対策!

これは、騙される確率が先のフィッシングよりもかなり高くなってきています。

と、言うのも本当のカード会社や銀行のサイトにアクセスしている時に、突然開いてくるので嘘だと思わない心理を突いているからなのです!

  • カード会社や銀行がサイト内でカード情報を確認することはない!
  • 暗証番号やセキュリティコードまで聞き出すのは100%詐欺サイト!

他人のカードを成りすまして利用するには、名前・カード番号・有効期限、そして裏面に記載してある「セキュリティコード」が判れば、簡単に成りすますことが可能なのです。

ですから、逆に言えばそのような全ての情報を、企業が聞き出すこと自体あり得ないと、把握しておくことが重要なのです!

パソコンは最新のOSを利用!ウイルスソフトも併用すること!

パソコンでインターネットショッピングやネットバンキングを行う方は、必ず最新のOSを利用しましょう!(WindowsであればWindows10)

  • パソコンのOSは最新のOSを利用!
  • アップデートは必ず行う!
  • カード会社や銀行が配布するセキュリティソフトを利用!
  • パスワードを記憶させない!
  • スマホも同様にOSは最新にしておく!
  • スマホにも銀行などのセキュリティソフトを利用!

このように、パソコンでもスマホでもセキュリティに対しては、個人でできるガードは全て行っておくことをお薦めします!

スキミングへの対策!

これは、先に紹介した「18億円事件」で使われた手口です。カード裏面の磁気ストライプの情報をスキマーで読み取って、クローンカードを作るのです。

もっとも安全なのは、ICタイプのクレジットカードにすることですね!ICタイプのカード情報は、早々簡単に盗むことができないのですよ。

おかしいと思ったら!?カード会社とサイバー犯罪相談窓口へ連絡!

もしもカード利用をしていて、「あれ!?なんかおかしいんじゃない・・」と感じたら、間違いでも構わないので、カード会社と各都道府県に設置されている「サイバー犯罪相談窓口」へ連絡しましょう!

カード会社へは、利用したクレジットカードの裏面に、連絡先が記載してあるはずです。

クレジットカードに限らず、キャッシュカードを含む全てのカード犯罪は、個人のちょっとした注意で防ぐことが可能なのです!

ATMで暗証番号を入力する時は、手で隠すなどすると、より安全になりますね。

カード犯罪を恐れなくても大丈夫!ただし、防犯知識は持っておこう!

クレジットカード犯罪は、今後も巧妙かつ複雑になってくると予想されます。

その理由として、後払い方式のクレジットカードだけでなく、LINEカードのようなプリペイド式、即時決済方式のデビットカードなど、決済方法が多様化してきているからなのです!

ですが、犯罪の基本ポイントをしっかり押さえて、防犯知識を持っていればあまり恐れることはありませんからね。

クレジットカードには、不正利用に対しての補償がしっかり付帯しているので、現金よりも安心できることは確かですから!

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