様々な手口で行われてきたクレジットカード犯罪のその歴史とは?

様々な手口で行われてきたクレジットカード犯罪のその歴史とは?

日本だけでなく世界中で使われているクレジットカードですが、その便利さの裏側には様々な危険が見え隠れしていることをご存知でしょうか?「自分には関係がない」と判断してしまうのは非常に危険なことです。

今までクレジットカードの犯罪に巻き込まれた人がない人であっても、犯罪に対する意識をしっかりと持つことはとても大切です。

ですから、よりカードの犯罪をリアルに認識をしてもらうためにも、この記事ではクレジットカード犯罪の手口などの説明を交えて犯罪の歴史についてご紹介していきたいと思います。

クレジットカード犯罪が始まったのはいつから?

クレジットカードの犯罪は1977年に発生しました。当時来日していたチリの男性がスリ行為でクレジットカードを不正に入手したのです。

この男性は逮捕されましたが、この人物こそクレジットカード犯罪で初めて逮捕された人物であるとされているのです。日本にクレジットカードの文化が入ってきたのは1960年のことです。

およそ17年経った後にこういった犯罪が起きたということは、クレジットカードを使う人が増えてきていた証拠であり、なおかつ当時その犯罪価値が新たに認識されつつあったということがうかがえます。

そして今もクレジットカードに関する犯罪がなくならないということは、カード犯罪の旨みが今もまだ残り続けているということだと考えられます。

後ほど詳しく説明していきますが、カード犯罪が今もなお残留しているのはネットが普及したこともまた一つの要因となっていると言えるでしょう。

クレジットカード犯罪の手口

一言でクレジットカード犯罪と言っても、その手口は実に幅広くなっています。手口の幅が広くなった原因は、悲しいことですがやはり犯罪を働く人物がそれだけ増えたためだと考えられます。

それでは、ここではそのクレジットカードの犯罪の手口について詳しく見ていくことにしましょう。

主な犯罪の手口

主な犯罪の手口は次の通りです。

  • 窃盗やスリ、空き巣など
  • 拾ったクレジットカードの横領
  • クレジットカードの偽造
  • 郵便の抜き取り
  • 債権譲渡に関する詐欺
  • ショッピング枠を現金化する
  • 海外から偽造カードを持ち込む
  • 加盟店による名義貸し
  • 店ぐるみでスキミングや情報の横流しを行う悪質な加盟店

思わずめまいを起こしそうな犯罪の数だと思いませんか?嘘だと思いたい気持ちもあるでしょうけれども、これらはすべて実際に行われてきた犯罪なのです。

今ではあまり行われなくなった犯罪もあります。一方、窃盗や拾得物の横領といった基本的な犯罪については今でも行われています。

犯罪に「基本」というのもおかしな話ではあるのですが、よりシンプルな犯罪行為ほど長く行われている傾向があると言えるでしょう。

ネットを利用した犯罪

先ほど取り上げたものだけでなく、ネットが普及していったことでネット状のカード犯罪もいくつか存在しています。そのため、クレジットカードの扱いに関してはさらに慎重さが要求されるようになったと言えます。

行われている代表的なネットを利用した犯罪は次の通りです。

  • 立場を偽ってカード情報を盗み出すフィッシング
  • Eメールでウイルスを送ってカードの情報を盗むファーミング
  • カード情報を盗むスキミング

ネット犯罪の数は少ない傾向にはありますが、数が少ないからといって被害も少ないわけではありません。むしろ非常に悪質な犯罪となっています。

そのため、犯罪に巻き込まれてしまった際はその対処に苦労することはまず間違いありません。けれどもそこで泣き寝入りをしてしまっては悔しいですし、何より恐ろしいのは世間に犯人をのさばらせることになるということです。

そうなれば、また同じように犯罪に巻き込まれてしまう人が続出する可能性が非常に高くなってしまいます。このような二次、三次の被害を避けるためにも、自分が被害に遭ってしまった時はすぐに警察に相談をするようにしましょう。

また、ネット上では個人情報をむやみに教えない、身に覚えのない怪しいメールは開かず削除するなど個人による対策もさらに大切になってくるということを忘れないようにしてくださいね。

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手口も進化を続けている

手口は時が進むたびにどんどん進化を遂げています。たとえば、ネットが普及したことで、先ほども説明したようなネット上のカード犯罪が増えていきました。

今後もまた新たな手口が誰かの手によって生み出される可能性を否定することは誰にもできません。未然に防ごうにも、個人の手によって手口が作られたのであればそれも難しくなってきます。

したがって、万が一新たな犯罪の手口が生み出された際にその手法に引っかからないためにも、犯罪に対する警戒心を常に持ち続けることが非常に重要になってきます。

適度に警戒心を持つことで、完璧とは言えなくても犯罪に巻き込まれるおそれはぐっと減っていきます。クレジットカードを利用する際は、くれぐれも周囲に気を付けるよう心掛けていってくださいね。

実際に起こったカード現金化の犯罪

ここまでクレジットカードの犯罪について説明を続けてきましたが、「具体的な例がないといまいちぴんとこない」という人もいることでしょう。

しっかりカード犯罪についてイメージをしていただくためにも、ここで実際に起こったカード犯罪、つまりカード現金化の犯罪についてご紹介していきたいと思います。

2011年に起こった事件

2011年8月5日にクレジットカードのショッピング枠を利用してカード現金化を図ったとして、現金化を生業としていた男性が逮捕されました。

男性は売買契約額の85%~95%を顧客にキャッシュバックしていましたが、生活経済課はこの契約の金額と顧客が受け取る実際の金額の差を金利と判断しました。

そしてこれを金利として考えた際、その額は法律で定められている利息のおよそ10倍から22倍に当てはまるほどの大金となっていたのです。よって悪質な高金利貸しだと見なされたので、逮捕に至ったというわけなのです。

また、この事件は出資法違反の容疑でカード現金化業者を摘発した最初の例となっています。

実際に起こったスキミングによるカード犯罪

続いて実際に起こったネット犯罪、その中でもスキミングのカード犯罪についてご紹介していきたいと思います。

1990年代に起こった事件

事は1990年代に発生しました。と言うのも、東南アジアを旅行した人々の元へ身に覚えのないクレジットカードの請求書が届くようになったのです。

その原因は旅行先の飲食店や買い物先でクレジットカードを通すレジにありました。旅行者たちのカードを通したレジには、クレジットカードの情報を読み取るスキマーが設置されていたのです。

そのため、不正にカードが偽造され、さらには不正に利用されてしまったというわけです。この犯罪は個人によるものではなく、東南アジアで結成されている大規模な組織によるものだと推測されていました。

このスキミングは世界中の海外渡航者の安全をおびやかすだけでなく、観光事業に対して著しい悪影響があると判断されたため、調査範囲を大きくしてより早く摘発できるようにと賢明な努力が続けられました。

その努力の甲斐あって、その組織に所属するグループの摘発に成功しました。けれども摘発ができているのは未だに末端の小さなグループばかりであるため、この事件そのものの解決はまだまだ先だと考えられています。

クレジットカード犯罪に関するまとめ

いかがでしたか?今回取り上げた犯罪の他にも世界には様々なカード犯罪が潜んでいます。犯罪に巻き込まれて後悔をしないためにも、今一度クレジットカードの使い方についてよく考えてみてくださいね。

自主的に防犯の対策を取ることで、犯罪に対する危険性を回避することもけっして不可能ではなくなりますよ。

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