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旅行しやすい国に!?キューバ国交正常化によるビフォーアフター

旅行しやすい国に!?キューバ国交正常化によるビフォーアフター

キューバという国がどのような国か、知っていますか?日本からキューバへの旅行者数は、年間5,000~7,000人程度です。

中国や韓国への旅行者数が年間200~300万人であることを考えると、キューバはマイナーな旅行先だと言えます。

そんなキューバが、アメリカとの国交正常化により世界中から注目を集めています。

アメリカとの国交断絶により、アメックスカードが使えない、USドルの利用が制限されるなど、不便な部分があったのも確かです。

国交正常化がどのような影響を与えるのか、クレジットカード事情がどう変わるのか、知っておきたいキューバのビフォーアフター情報をご紹介しましょう!

なぜ今!?国交正常化のタイミングとアメリカの思惑

長く続いてきたキューバとアメリカの国交断絶、今それが正常化されるのには当然理由があります。キューバにとってのメリットを挙げてみましょう。

  • アメリカからの輸入が増えることで物資が豊かになる
  • 経済的な発展が望める
  • アメリカ等からの観光客や投資が増える

ひっ迫しているキューバが豊かな国になる、ということは比較的イメージしやすいですよね。一方、アメリカ側にとってのメリットはあるのでしょうか。

  • 輸出量を増やすことが出来る
  • 渡航制限が解除されれば旅行客を増やすことが出来る

実はアメリカ側にとっても、キューバとの国交正常化で経済的なメリットが期待できるのです。しかし、それを今まで行ってこなかったわけですね。

ではなぜ今のタイミングで国交正常化なのか、その理由として考えられる3点を紹介しましょう。

米州首脳会議の参加を拒否!?他国からの圧力とは

1994年から開催されている米州首脳会議というサミットがあります。

米州首脳会議は、南北アメリカ大陸およびカリブ海周辺諸国の首脳が参加する会議。

キューバも参加対象国になるのですが、民主主義国ではないことを理由に第1回の開催時からアメリカによって参加を排除され続けてきました

しかし、2012年に行われた第6回米州首脳会議の際、キューバを招致する意見が圧倒的多数となりました。

反対したのはアメリカ、そしてカナダのみとの事でしたが、アメリカの拒否権行使によってキューバ参加に関しての文書の採択は行われなかったのです。

実はこのとき、キューバが参加しなければ次回の米州首脳会議には参加しないという国が出てきたのです。

  • ベネズエラ
  • ボリビア
  • エクアドル

これらの国ですね。このとき不参加表明をした中南米との関係を維持するためにも、アメリカはキューバとの関係修復を意識せざるを得なくなった、と考えられているのです。

両国に届いた書簡が国交正常化を後押し!?その送り主とは

アメリカ、キューバの関係改善を願っていたのは、中南米の国々だけではありません。実は、思いもよらない人物から両国への書簡が届けられていたのです。その人物こそ、ローマ法王です。

ローマ法王は、2014年にアメリカのオバマ大統領、キューバのカストロ国家評議会議長あてに、両国の課題解決を行うよう呼びかける内容の書簡を送りました。

それだけではありません。両国が対話する場所、その提供を行っていたのもローマ法王なのです。この支援が大きかったという事は間違いないでしょう。

オバマ大統領の外交成果が目的だという見方も

アメリカのオバマ大統領の任期が、2017年1月で終了となります。任期終了時には、アメリカ国内だけでなく世界中から任期内での成果が評価されることになりますよね。

そこで、外交面で大きな成果を挙げようと白羽の矢が立ったのがキューバとの国交正常化ではないか、という見方があるのです。

しかし、政治的な目的があったのだとしても、長年閉ざされていた両国を再び繋いだということは、確かな成果ですよね。

キューバとアメリカに何が!?キッカケとなったキューバ革命

そもそも、どうしてキューバとアメリカが国交を断絶することになったのか、そのキッカケとなったキューバ革命について簡単に紹介しましょう。

キューバ革命について、Wikipediaでは、次のように紹介されています。

キューバ革命(キューバかくめい、Revolución cubana)とは、フィデル・カストロ、チェ・ゲバラらが中心となって、アメリカ合衆国の影響が強かったフルヘンシオ・バティスタ政権を打倒するに至った武装解放闘争のことを指す。
出典:Wikipedia「キューバ革命」

アメリカ側の立場であった軍事政権への反発は、1950年代前半から見られていました。それが徐々に高まり、1959年にキューバ革命勢力がハバナ占領を足すことに成功したのです。

その後、革命を果たしたキューバ新政府をアメリカが排除しようと侵攻がスタート、結果的にキューバは新政府を守り切ったわけですが、これで関係修復が絶望的になったわけですね。

このキューバ革命から54年、国交断絶が続いてきたという事なのです。

国交正常化は、アメリカ・キューバ両国にメリットがあることである
今のタイミングで実現したのは、オバマ大統領の任期満了間際であることや
他国からの働きかけなどが要因だと考えられる

行ってみると不便!?キューバの通貨・クレカ事情をチェック

日本からキューバへの旅行者数が少ないということは紹介しましたが、その要因の1つと考えられているのはキューバの通貨・クレジットカード事情です。

キューバで使用できるクレジットカードは、VISAもしくはマスターカードです。ただし、アメリカ金融機関決済のクレジットカードは使用できない状況でした。

しかも、アメックスは一切使用できないのです。世界シェア3位のアメックスが利用できないとなると、不便に感じるかもしれませんね。

また、キューバでは2つの通貨が流通しています。キューバ人が日常的に使用するペソと、主に外国人が使用する兌換ペソ(だかんペソ)です。CUCとも呼ばれていますね。

ペソとCUCの通貨価値は異なっています
24ペソ=1CUC
これを把握して価格表示をチェックしなければいけません

店頭での価格表示は、ペソ表示やCUC表示が混ざっている状態だと考えてください。ペソ表示なのにCUC表示だと思って支払えば、大きく損をすることもあるのです。

この不便さ、分かりづらさは困りますよね。じゃあクレジットカードを使えば良いじゃないか!そう思うかもしれません。

しかし、ここで弊害になってくるのが利用可能クレジットカードブランドの制限です。

キューバで使用できるクレジットカードについて、在キューバ日本国大使館HPで以下の様に紹介されています。

キューバでは、キャッシュカードが全く使用できません。また、クレジットカードについても、使用できるカードは、ビザカード又はマスターカードで、かつ、米国の金融機関以外で決済されるカードのみです。

なお、ビザカード又はマスターカードであっても、コンピューターシステムの不具合等により、使えない場合もありますので、キューバに来られる際は、現金をかなり持参する必要があります。

出典:在キューバ国大使館 キューバ滞在における要注意事項

分かりづらい2つの通貨体制、制限されるクレジットカードブランド、キューバへ行くのであればこの2つはしっかりと把握しておく必要があります。

将来的に分かりやすくなる!?2つの通貨を統一する動きも

ペソとCUC、この2つの通貨が面倒で分かりづらいものになっているということは事実です。観光客だけでなく、キューバの企業も貿易等で障害になっていることを感じています。

そこで、キューバ政府は2013年10月にこの2つの通貨を一本化する方針を打ち出しました。

今すぐ統一する、ということは難しいのですが、将来的に通貨が一本化されれば今より便利になる事は間違いありません。

今後も、キューバ政府の動きに注視しておきましょう!

国交断絶が両替にも影響!高額な手数料が必要になる

キューバ国内で使用できるクレジットカードを持っていなければ、キャッシュを使うしかありません。CUCへの両替が必要になるわけですね。

しかし、この両替でもアメリカとの国交断絶の影響が見えてきます。

USドルからCUC(兌換ペソ)へ両替する際には、10%の両替手数料が発生してしまうのです。

カナダドル、ユーロからの両替時には、ここまでの手数料は発生しません。

両替について、Wikipediaに記載されている内容を紹介します。

2004年11月8日から再び米ドルの流通を禁止されたため、多くのキューバ企業が使用出来る外貨連動の通貨は兌換ペソ一本となった。

現在、交換レートは米ドルと等価だが、米ドルと両替する場合に限り10%の手数料が請求される。

日本円は一部の銀行などを除き両替できないため、ユーロかメキシコ・ペソから両替するのが一般的である。

出典:Wikipedia「兌換ペソ」

キューバへ行くときには、現金としてカナダドル、またはユーロをもって行くことをオススメします。

キューバに渡航する方におすすめなクレジットカード

JALカード普通カード

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ANA VISA Suicaカード

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ANA VISA Suicaカードは普段は電車利用して、休日にはANAを利用して出かける方や、仕事で飛行機利用の多い方に最適なカードです!

国内ばかりでなく、海外への利用もお得なカードとなっていますので、ANAファンには是非持っておきたい1枚ですね。

飛行場までの交通利用にはSuicaを利用出来ますし、フライトでANAマイルを貯めて、旅行先ではVISAカードで世界中どこでもショッピングが出来るので、オールキャシュレスで済ますことも可能ですよ!

祝マスターカード解禁!アメックスカードの動向も要チェック

使用できるクレジットカードが制限されてしまう事は、キューバへ観光する人々にとって多少でも弊害になっているという事実があります。

しかし、アメリカとの国交正常化により、まずは今まで使用できなかったアメリカ系のマスターカードが利用可能となりました。

今までキューバで事業を行う事を禁止されていたアメリカ系金融機関決済のクレジットカードですが、国交正常化で経済制裁が緩和されることで、取扱いが出来るようになったのです。

現時点で、アメックスカードが解禁される予定日は公表されていません。アメックスカードもキューバで使用できるよう動き始めるようですが、キューバでアメックスを使用するための準備に時間がかかってしまうためです。

マスターカードは、アメリカ系金融機関決済以外のカードであれば現時点でも使用可能です。ですから、現在ある決済用端末を増やす、動作面の不安を取り除くという対応で済むわけですね。

しかし、今まで利用不可だったアメックスは、使用するために必要な決済用端末の設置等、インフラ面の整備をゼロから行わなければいけないのです。

国交正常化によりアメリカ系マスターカードが解禁された。

アメックスはインフラ面の整備が必要であるが、将来的には使用可能になるよう動き出している。

まだまだ問題はありますが、キューバで使用できるクレジットカードが増える動きであることは間違いありません。

キューバへ行っても不便を感じずに支払い、買い物が出来る日は着実に近づいていると言えます。

国交正常化で使用クレカが増加!海外旅行者数の増加に期待

アメリカとの国交正常化で変わるキューバについて紹介してきました。キューバ国内で使用できるクレジットカードブランドが増えるということは、喜ばしいことですよね。

使用可能クレジットカードが増えれば便利になります。キューバへの旅行者も増えていくことでしょう。キューバがこれからどのように変わっていくのか、注目ですね。

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