フィリピンではアメックスも使える!
15社のマイルが自由に移行可能!

クレジットカード途上国のフィリピン!カード利用の注意点!

クレジットカード途上国のフィリピン!カード利用の注意点!

NEXT11(ネクストイレブン)と呼ばれるフィリピンは、21世紀有数の経済大国に発展する潜在性を持っている国です。2050年には人口1億2千7百万人、一人当りのGDPは14,700ドルにもなると予想されていて、現在も安定した経済成長を遂げています。

そんなフィリピンではクレジットカードは問題無く利用することが可能なのでしょうか!?そうだとすれば、逆に利用出来ない場所はどこなのか気になりますね!

実はフィリピンではクレジットカード利用は途上段階にあり、日本のように広くカード利用することは出来ないのが現状です。今回は、そんなフィリピンにおけるクレジットカード利用についての注意点を解説して行きましょう!

フィリピンのクレジットカード普及率!?約8.3%で拡大段階

先ずはフィリピンでのクレジットカードの普及率を算出してみると、約8.3%となり現在は「拡大段階」にあるとされています。経済的には発展していると国際社会からは見られていますが、クレジットカード利用は未発達な状況にあるのですね。

発行枚数768万枚!富裕層ではほぼ所有している!?

2011年3月のJETRO(日本貿易振興機構)海外調査部の報告では、クレジットカードの発行枚数は768万3,800枚と報告されています。

これを2010年の人口9,233万7,852人で、割合計算すると約8.3%でカード所持者は富裕層のみであり、国民全体への普及率はまだ低くクレジットカードの拡大段階であるとされています。

因みに、日本でのクレジットカードの普及率は、同じように発行枚数と人口から計算すると約205%となっているので、この数字と比較しても拡大段階であることはお判り頂けるでしょう!

  • フィリピンでのクレジットカードは拡大段階にある!
  • 普及率は約8.3%で富裕層のみが所持している状況!
  • 日本の普及率は205%なので比較すると良く判る!

フィリピンでの国際ブランド!?MasterCardが1位!

フィリピンでのクレジットカードの発行銀行を市場シェアで見てみると、その順位は次のとおりとなっています。

順位 銀行名
第1位 Citigroup
第2位 Banco de Oro Universal Bank
第3位 Bank of the Philippine Island(BPI)
第4位 HSBC Holdings Plc

これをクレジットカードの国際ブランド別で見ていくと、次のとおりフィリピンではMasterCardブランドが最も支持されている結果となっています。

順位 ブランド シェア
第1位 マスターカード 27.3%
第2位 VISAカード 23.2%
JCBカード 僅か

日本が誇るJCBブランドは残念ながらフィリピンでの市場シェアは僅かとなっていますが、JCBとしても普及率アップを目指して入会特典などの工夫を凝らして頑張っているのです!

フィリピンではクレジットカードは現在拡大段階にありますが、既に富裕層では浸透していて多い方では複数枚のクレジットカードを所有している方もいるほどです。

与信システムも安定してきていて、フィリピンでの審査条件は次のようになっています。

  • 過去に犯罪履歴が無いこと!
  • 資産状況が良好であること!
  • 安定収入(定職)であること!

上記の3点が条件として審査されることになりますが、まだ低所得者の多い状況である為に経済成長に伴う労働者所得がアップしないと、なかなか幅広い普及は難しいですね。

フィリピンではまだまだクレジットカードは普及しているとは言えません。とは言っても他の途上国と同様に富裕層ではクレジットカード利用は進んでいます!

クレジットカードは便利なアイテムですから、お金を持っていてもカード利用は手放せないのでしょう。またフィリピンではクレジットカードを持つことがステータスであるのかも知れませんね。

フィリピンで利用出来るクレジットカードとその場所!?

フィリピンでは基本的に6大国際ブランドは利用出来るようですが、場所やショップによってばらつきがありブランド利用率が異なってくるようです!

6大ブランドと言うことは1ブランド足らないのですが、それはディスカバーカードになります。最近では銀聯カードもフィリピンでは利用出来るようですが、公表されている情報が少ないのでここでは「利用出来るよう」に留めておきますね。

利用出来る「6大国際ブランド!」

  • MasterCard
  • VISAカード
  • JCBカード
  • アメックスカード
  • ダイナースクラブカード
  • 銀聯カード※

上記の6大国際ブランドは、フィリピンで利用することは可能ですが、利用出来る場所は首都マニラや最大都市ケソンなど主要都市の大きなホテルやショップに限られています。

インターネット・サイト「海外旅行・観光の最新情報地球の歩き方」に、ショッピングやグルメに関してクレジットカードの使用可否情報がありましたので、その情報を一覧にまとめてみました。

フィリピンでは国際ブランドの一つであるディスカバーカードの利用が出来ません。7大国際ブランドの中で唯一利用が出来ないディスカバーカードとはどのような国際ブランドなのか気になりますよね。

当サイトには、7大ブランド全ての特徴を解説した記事が用意されていますので、その中からディスカバーカードについての記事をご紹介しますね。

ディスカバーカードブランドの特徴を解説した記事をご覧頂けると世界シェアから日本では発行されないカードであることなど詳しく判ります!

フィリピン・マニラのショップではクレジットカード対応は様々

マニラには次のようなショッピングモールなどがありますが、ほとんどのモールでショップ毎にクレジットカードの対応が異なっているので利用するには要注意です!

唯一、民芸品などを売っている「シラヒス・アート&アーティファクト」のみMasterCardとVISAカードを使用することが可能になっています。

フィリピンのグルメには、多くのクレジットカードが使える!

旅行で楽しみにしていることと言えば「現地の料理を食べることが一番の楽しみ!」と言う方も多いことでしょう!フィリピン料理などを食べたいと思っても、そこでクレジットカードは利用可能なのか気になりますよね!?

フィリピンの首都マニラの主なレストランやカフェバーについて、利用出来るクレジットカードをまとめてみました。結果として、残念ながらカフェやバーではクレジットカードは利用出来ないショップが多くなっています!

項目のアルファベットは、国際ブランドの略称で次のようになっています。

  • M:MasterCard
  • V:VISAカード
  • J:JCBカード
  • A:アメリカン・エキスプレス・カード
  • D:ダイナースカード

尚、銀聯カードについては情報がほとんど無いので一覧表からは省いています。

「セブ島」のグルメにクレジットカードが利用出来る場所一覧!

フィリピンでマニラ以外の人気の場所と言えば「セブ島」ですが「セブ島」で、グルメを堪能出来るレストランにて、利用出来る「クレジットカード」をまとめると、次のようになってきます。

先と同様に、項目のアルファベットは「国際ブランド」の略称で、次のようになっています。

  • M:MasterCard
  • V:VISAカード
  • J:JCBカード
  • A:アメリカン・エキスプレス・カード
  • D:ダイナースカード

尚「銀聯カード」については、情報がほとんど無いので一覧表からは省いています。

JALマイルを貯めている方ならJALカードTOKYU POINT ClubQ

JALカード TOKYU POINT ClubQは、JALと東急グループが提携したクレジットカードです。

TOKYU POINT加盟店(東急百貨店、東急ハンズ、東急ストア)利用で、JALマイルとTOKYUポイント両方獲得できます。

電子マネーと相性がよくJMB WAONチャージでも、カード利用と同率のマイルが貯まる万能カードです。

東急グループの特典もJALの特典も両方利用できるのが魅力で、JALカードなら飛行機をお得に利用できますよ。

JALカード TOKYU POINT ClubQ

カードの詳細へ
公式サイトはコチラ
カード名 JALカード TOKYU POINT ClubQ
年会費 2,000円(税抜)
入会ボーナスマイル 入会後初めての搭乗時に1,000マイル
搭乗ボーナスマイル フライトマイルの10%
継続ボーナスマイル 毎年初回搭乗時に1,000マイル
JAL・JTAの機内販売での割引 10%割引

15社の航空会社のマイルが貯まるアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

貯まったマイルは、アライアンスグループに限定されること無く、15社の航空会社で利用することが出来るので、ほとんどの就航路線をカバーすることが出来ます。

空港ラウンジ利用が同伴者1名まで無料で利用できますし、帰国時の空港手荷物無料サービスなど、アメックスブランドの充実したサービスが利用できるのが魅力ですね。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

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公式サイトはコチラ
カード名 アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
年会費 10,000円 家族カード5,000円
国際
ブランド
アメリカン・エキスプレス
還元率 1.5%
お薦め理由 ・航空会社で無いので、アライアンスの枠を超えてマイルを貯めることが可能
・JAL、ANAを含めて26社の航空券購入でマイルが3倍貯まる
・日本旅行とアップルワールドの旅行代理店利用でも、マイルが3倍
・有効期限が無期限なので大きな旅行を目的に貯めることが出来る
・3つのボーナスポイントで、更にお得にマイルが貯まる

年会費無料のエポスカードで海外旅行保険金額を強化!

海外の医療費は、思いがけず高額です。

おすすめのスカイトラベラーカードの海外旅行保険は死亡や傷害後遺障害は最高3,000万円付帯しますが、疾病治療や傷害治療は最高100万までの補償です。

またJALカードも海外旅行保険は付帯しますが、保険の項目に疾病治療や傷害の補償はありません。

疾病治療費や傷害治療費は複数のクレジットカードを所持する事により保険金額を合算できますから、年会費無料のカードも追加して疾病や傷害の補償金額を強化しておいた方が安心ですね。

思いがけぬ事故や病気で入院した場合100万円では医療費が不足する可能性がありますよ。

エポスカード

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公式サイトはコチラ
情報項目 情報内容
年会費 無料
傷害死亡・後遺障害 海外 500万円
疾病治療 海外 270万円
傷害治療 200万円
賠償責任 2,000万円
救援者費用 100万円
フィリピンでクレジットカードを利用する場合、利用可能なショップと国際ブランドを確認しておく必要があります。

記事内の一覧表を参考にすれば、利用出来るショップと国際ブランドが一目で判りますので便利です!

フィリピンでのクレジットカード犯罪!?窃盗が最も多い!

フィリピンでのクレジットカードに関する犯罪は、窃盗が最も多い犯罪となっていますのでご注意ください!窃盗は金品目的で行われ、財布や鞄を目当てに盗んだ結果その中にクレジットカードが入っていたと言うことになります!

つまり、フィリピンではクレジットカード目的の犯罪は少ないと読み取って良いでしょう!

  • フィリピンでの犯罪は金品目的の窃盗が最も多い!
  • 財布、カバンの中にクレジットカードが入っている!
  • クレジットカード目的で無く、盗まれた物の中に偶然カードが含まれていた!
  • フィリピンではクレジットカード目的の犯罪は少ないと考えて良い!

現地マニラで発信しているフィリピン発の記事を拾い読み!

1992年にマニラで創刊した「日刊まにら新聞」から、現地で実際に起きている犯罪情報を拾い読みしてみましたので、その結果をお知らせしておきましょう!

クレジットカードを狙ったのか、たまたまなのか判りませんがクレジットカード絡みの犯罪も報告されているので、カード目的では無いにしても窃盗には十分注意する必要があります!

フィリピンではクレジットカードを狙った犯罪は報告されていません。ですがスリや窃盗は多く報告されていますので要注意です!

クレジットカードを財布やカバンに保管していると、一緒に盗まれることとなりますので、カード、財布、パスポートは分散して保管するようにしてください。

情報が少ない!?フィリピンの様々なクレジットカード事情!

フィリピンのクレジットカード事情は、現在どのような状況にあるのでしょうか!?信憑性のある現地情報がなかなか入手出来ないので、先に紹介した「日刊まにら新聞」からクレジットカード情報を拾い出してみました。

クレジットカードが犯罪防止に!?タクシーの料金決済に利用!

アジア圏の国へ旅行に行くと、タクシーでとても高い料金を要求される「ぼったくり」を経験した方は少なく無いと思います。

フィリピンの首都マニラでは、今クレジットカードが「ぼったくり」を防ぐアイテムとして利用されつつあるのです!

  • Grab Taxi:一般タクシー
  • Easy Taxi:一般タクシー
  • Grab Car:プライベート・ハイヤー
  • Uber:プライベート・ハイヤー

上記の4つは、いずれもスマートフォンなどの携帯端末で利用出来るアプリの名前で、これらのアプリを利用すればタクシーのドライバーが金額を指定することなく、メーターの金額をそのまま決済出来るシステムになっているのです。

  • 利用するタクシーのアプリをダウンロード
  • アプリにクレジットカードを登録
  • タクシーの降車時に、アプリから支払いが出来る
  • 決済の金額はメーター料金と連動している
  • ドライバーが「ぼったくり」しようとしても無理!

上記の手順で決済されるので「ぼったくり」を気にすることは不要となっていますよ!クレジットカードの普及率が低いのに、このようなシステムが出来ている理由は次で解説します!

普及率アップを狙う!政府主導で行うクレジットカード政策!?

先にフィリピンではクレジットカードの普及率は低いことを説明しましたが、フィリピン政府としては普及率のアップにつながる政策を展開しているのです!

  • 個人消費向けの貸出しを緩和
  • サラリーマンローンの貸出しを緩和

また、下院議会の議員からはクレジットカードによる納税法案も提出されているようですね。フィリピンの大手最大と言われている「携帯会社スマート社」は、アメリカの大手銀行「シティ」及び、世界シェアNo1の「VISA」各社と提携して「携帯電話による決済サービス」がフィリピンでも行えるようになったそうです。

これによって、フィリピンでも携帯電話を持っていれば「オンラインショッピングでの決済」が可能になる訳ですね。

こうした普及の一方でクレジットカードを乱発しないよう、フィリピン中央銀行が発行規制を強化するように通達を出しています。

  • 審査条件に満たない者にカード発行してはいけない!
  • クレジットカードへの切替などの電話勧誘の禁止!

上記内容をクレジットカード発行企業、銀行などに通達しているのです。

フィリピンではタクシーでのぼったくりを防止するために、クレジットカードを活用しているようですが、そもそもぼったくりはどの国でもあるのでしょうか?

日本ではあまり聞かないので、海外のタクシー事情を教えて頂けると嬉しいです!

外国人観光客の多くの方が現地の言葉を話すことが出来ません。話すことが出来たとしても全ての会話が出来る方は少ないでしょう。

タクシーでは言葉が通じないことを利用して、通常料金の倍以上の支払いを要求することは日常的に起きています!フィリピンではそれの防止手段としてクレジットカードを利用しているのです。

意外な事実かも!?フィリピンのATM設置場所は多い!

フィリピンではクレジットカードもそれなりに利用出来ますが、やはりまだ現地通貨が必要な場面は多くあるのが現実ですね。

そんな現地通貨を調達するにはクレジットカードのキャッシングで調達することをお薦めします!

フィリピンの「Cirrus」のATM設置場所

フィリピンではMasterCardが多く利用されるので、「Cirrus」に対応したATMは意外に多く存在していて、このATMだとJCBカードでもキャッシングは可能になりますよ!

「Cirrus」の設置場所を探してみましたので、次を参考にしてくださいね。

都市名 場所 設置数
マニラ市 ルソン島 1,018
バギオ市 ルソン島 60
サンフェルナンド市 ルソン島 35
トゥゲガラオ市 ルソン島
カランバ ルソン島 114
レガスピ市 ルソン島他 15
セブ市 セブ島 223
イロイロ市 パナイ島 74
タクロバン市 レイテ島 20
パガディアン市 ミンダナオ島
カガヤン・デ・オロ市 ミンダナオ島 60
ダバオ市 ミンダナオ島 138
ブトゥアン市 ミンダナオ島 22
コタバト市 ミンダナオ島

その他のクレジットカード対応のATMは数が少ない!?

「VISAカード」は「PLUS」マーク

フィリピンでの普及率第2位のVISAカードは「PLUS」マークのATMが対応となりますが、フィリピン国内39箇所にATMを設置しているのは確認できましたが「Cirrus」対応のATMよりは数は少ないですね。

PLUSマークのATMは、メトロバンクのATMを探せば対応しているようです。

  • 「アメリカン・エキスプレス」はキャッシングサービス終了
  • 「ダイナースクラブ」は、情報が無く不明

その他の国際ブランドカードについては、フィリピンでのATMキャッシングは期待しない方が良いみたいですね!

クレジットカードの利用が普及していないと聞くと、ATMも多く設置されていないイメージを抱きますがそうでも無く、フィリピンには意外に多くのATMが設置されているのです。

クレジットカードのキャッシングを行う際は、VISAカードはPLUSマーク、MasterCardとJCBカードはCirrusマークを確認して利用してください!

フィリピンでのクレジットカード利用は、十分注意が必要!

フィリピンでは首都圏や大都市圏ではクレジットカードが、それなりに利用出来る状況ですがまだ日本のような利用までにも至っていません。

カード犯罪自体は少ないようですが、普及途上にありますから日本のようなショップ側のカード知識は十分でありません。ですから、クレジットカードを利用した際に起きるショップとのトラブルなどが十分想定されます!

結果として、フィリピンでのクレジットカード利用は、慎重に行うに越したことはありませんね!

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