20枚のクレジットカードが1枚に!Plastcで財布は不要?

20枚のクレジットカードが1枚に!Plastcで財布は不要?

クレジットカード、キャッシュカード、ポイントカード、カードキー・・・暮らしの中でカードは増える一方ですよね。

このカード類、もっとスマートに管理できたらいいのにと思いませんか?そこでアメリカ発の新着情報をお届けしましょう!

今アメリカでは、最大20枚のカードをたった1枚にまとめることの出来るデバイスが話題になっています。その名はPlastc。さて、その驚きの機能とは?

ホントにこれ1枚でイケる!Plastcのスゴい機能とは?

カードでお財布がパンパン・・・沢山のカードを1枚にできればいいのにと、誰もが一度は考えるのではないでしょうか?特にカード社会と言われるアメリカなら、その需要があって当然。そこで開発されたのがPlastcです。

Plastcカード1枚の中に、クレジットカードだけでなく、デビットカードや会員カード、カード型キーなどあらゆるカードを最大20枚まで登録することができるのです。

コレがPlastcだ!小さいサイズで大きな機能

さて、そのPlastcはこんな外見をしています。クレジットカードと全く同じサイズと形ですね。薄さも確認してください。通常のカードと変わりません。これでどうやって20枚のカードを使い分けることができるのでしょう?
Plastc

参照元:Based In Bali

そこでPlastcを持っている人がクレジットカードで支払いをするとしたらどうなるか、一度シュミレーションしてみましょう。

カードには小さなタッチスクリーンがついており、ここで目的のカードを選択するようになっています。Plastcは色んな種類のカードを登録できるので、まずは最初にクレジットカードのカテゴリを選びます。

①「えーっと、クレジットカードはと・・・」
Plastc

参照元:10pix

クレジットカードを複数登録していれば、ここでも選択が必要です。フリックで次々と候補を探します。

②「USバンクじゃないしアメックスでもないし・・・あった!これこれ」
Plastc

参照元:ModuleApps

使いたいカードを見つけたら選択して完了!これでPlastcは目的のカードになりました。スクリーンにロゴマーク、カード番号や名前が表示されているのが解りますね。

③「これで支払いお願いします!」
Plastc

参照元:ModuleApps

お店では、カウンターの読み取り機に希望のカード情報が表示されたPlastcを通します。これでPlastcを使った支払いは完了しました!

④「ありがとうございました」(店員)

また勤務先で社員証を認識させたいときも、同じようにスクリーンに社員証を呼び出したら、Plastcをかざしてロック解除します。ちゃんと顔写真も表示されているのがわかりますね。

Plastc

参照元:ModuleApps

これ以外にも、キャッシュカードとしてATMから出金するなど、カードのできることなら何でもこれ1枚で可能になります。

スマートフォンで管理するから安心安全!

Plastcはスマートフォンと連動させて使うというのも特徴です。カードの登録・削除も、スマートフォンのアプリを使いますし、またカードの利用明細も、このようにアプリで一括管理します。

Plastc

参照元:topmobiletrends

またセキュリティ面も、スマートフォンとの連動で万全です。たとえばどこかにカードを置き忘れても、スマホがアラートで知らせてくれるようになっているのです。

Plastcだけじゃない?アメリカの2つのスマートカード

アメリカには、Plastc以外にも同様のカード型デバイスCoinとSWYPがあります。いずれも2015年に入ってから発売されましたが、発表されたのはCoinが最も早く、次がPlastc、一番新しいのがSWYPです。

Plastc、SWYP、Coinを比較してみよう!

3種類ともそれぞれ少しずつ性能が異なりますので、主な特徴を比較してみるとこんな感じになります。

【保存できるカード枚数】後発のSWYPが最も多い25枚となっています。

Plastc SWYP Coin
20枚 25枚 8枚

【カード操作方法】Plastc以外はカード表面のボタンによる操作で、タッチパネル方式はPlastcだけです。

Plastc SWYP Coin
タッチパネル ボタン ボタン

【価格】Plastcが一番高価ですが、様々な性能を比較すれば納得のいく価格です。

Plastc SWYP Coin
$155 $100 $99

Plastcがこの3つの中で優れているのは、バーコード・磁気ストライプ・チップ&PIN・非接触ICの全てに対応しているところです。残りの2つは磁気ストライプにしか対応していないので、適用範囲が狭くなります。

発売から間がないため、利用者のレビューが出そろっているのはまだCoinだけですが、早速壊れやすいという声が上がっています。Coinは内臓バッテリーが切れれば本体を買い替えるタイプなので、耐久性に若干問題があるのかもしれません。

その点Plastcはこのようにワイヤレスの充電式。本体もしっかりした作りで、繰り返し利用に耐える構造になっています。

Plastc

参照元:ModuleApps

日本でも使える?Plastcを購入するメリット&デメリット

このようにPlastcには、どなたにも一度は使ってみたいと思わせる魅力があります。でもPlastcはアメリカで開発された製品ですので、日本でも全く同じように使えるとは限りません。

日本で使えるのはクレジットカードのみ?

まず対応するカードですが、キャッシュカードやデビットカード、ポイントカードも日本国内のものは使えません。クレジットカードは、VISA、MASTER、AMEXのものなら使えますが、日本で利用者の多いJCBには対応していないのです。

VISA MASTER AMEX JCB
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また現段階ではお店で拒否される可能性もありますから、念のためにカード本体も持ち歩かなくてはいけないかもしれません。これではPlastcを持っている意味が半減してしまいますね。

高価でなければ興味本位で買うというのもありなのですが、Plastcの価格は155ドル、日本円にして1万8千円程度。ここに日本までの送料がかかるので2万円くらいになります。これを高いと思うか安いと思うかは微妙なところですね。

でも何でもいいからとにかく欲しい!と思ってしまうくらい、Plastcはユニークな商品であることは確かです。

Plastcはサイトからどなたでも購入は可能なのですが、実際に日本で使えることは確実ではありませんし、使えるカードも限定されます。やはり日本国内での商品開発を待つ方がいいかもしれません。

Plastcのセキュリティ機能は高い!

気になるセキュリティ面はかなりしっかりしており、安全面については心配ありません。スマホとの連動のことはご紹介しましたが、置き忘れの際にはスマホに連絡が入るだけでなく、Plastcの方にも自動的にロックがかかるので、勝手に使われることもありません。

ただしPlastcを使うと、カード本体の方は不要になってしまいます。カードを自宅に保管しておけば、かえって盗難や紛失の危険性が増えてしまうかもしれません。でもPlastcには、不正利用に気付けばすぐにカードを停止できる機能があるため、万が一の際にも最短で対応が可能です。

Plastcに何かデメリットがあるとすれば、クレジットカードのデザインの意味がなくなってしまうということくらいかもしれません。確かにこれだけは、今のPlastcにも対応できないことですね。

Plastcは超魅力的!日本製デバイスの開発が待たれます!

Plastcのような商品があれば、カード利用や管理がもっと楽しくなりそうです。日本製のものが早く出てくれるといいですね。クレジットカードを貯めるのが好きという方にとっては残念な商品かもしれませんが、これも時代の流れでしょう。
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