学生におすすめクレジットカード6選!学生のうちにクレカを作る方が良い理由

学生におすすめクレジットカード6選!学生のうちにクレカを作る方が良い理由

学生の方は「学生専用の審査基準」によって、通常の審査よりも優遇された審査でクレジットカードに申込むことができます。

言い換えれば、カード会社が学生の方へクレジットカードを利用する資格を、プレゼントしてくれていると言っても良いでしょうね。今回は、学生にクレジットカードおすすめ6選をご紹介していきます。

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学生のうちにクレジットカードを持っておいた方がよい理由

通常クレジットカードを申込む条件としては「安定した収入」が重要な項目となります。でも勉強が本業の学生の方に、安定した収入を期待する方が無理なことですよね。

ところが、学生の方なら「クレジットカード会社」から「特別な審査基準」が、用意されているのです。

学生専用クレジットカードとは!?一般カードより優遇されている

学生専用クレジットカードとは、言葉通り学生の方に発行されるクレジットカードです。一般カードよりも審査基準もカードスペックも優遇されています。年会費も無料ですし、一般カードよりも付帯サービスが多く、還元率が高いのも特徴です。

カード会社は将来有望な顧客を少しでも多く囲いたい為、学生専用カードはスペックが高いだけでなく対応も柔軟なのです。

優遇されている学生の審査基準
  • 返済能力が極限まで抑えた基準
  • アルバイトしてなくても発行が可能
  • 携帯電話料金の未払いが無ければ、審査通過はほぼ確定

上記のように、学生の方の為にのみ作られた審査基準で、収入がなくてもカード発行は、ほぼ確定されることになっています。

学生専用クレジットカードが存在する理由

収入のない学生が作れる学生専用クレジットカードが存在しているのは、カード会社の先行投資の意味合いがとても強いのです。

  • 学生の間に所得したカードは、将来も継続して利用してもらえる
  • カード会社としては将来に向けての先行投資

学生専用クレジットカードは学生の内に、顧客の獲得を目的として発行されるカードなので、様々な面で優遇されているのです。

学生のうちにクレジットカードを持っておいた方がよい3つの理由

学生のうちにクレジットカードを持っておいた方が良い主な理由は、以下の3点ですね。

  1. 学生は審査に通りやすい
  2. 学生時代からクレヒスを作れる
  3. 家計管理が身につく

順に説明していきましょう。

①学生はクレジットカード審査に通りやすい

審査に通りやすい学生のうちにクレジットカードを作っておけば、卒業後も再審査無しで継続してクレジットカードが利用できます。卒業してから申し込むと通常の審査が必要となってしまいます。

柔軟に対応して貰える学生の間にクレジットカードを作るメリットは大変大きいですよ。

②学生時代からクレヒスを作れる

クレヒスとは、個人信用情報機関に登録されるクレジットカードの利用履歴のことで、クレジットヒストリーと呼ばれています。

学生の時代からクレジットカードを利用すれば、クレヒスをより早く育てる事ができる為、今後の人生にも好影響です。

クレジットカードは申込した方の信用度を審査によって判断しています。クレヒスを積み重ねる事で、信用度を積み重ねられるのです。

学生時代からカードを利用してきちんと返済をしていれば、「良いクレヒス」ができて、クレジットカードを始めとした全ての借入の審査が有利になります。

また、学生時代から良いクレヒスを築いていれば、社会人になってからゴールドカードやプラチナカードなど、上級カードの審査にも通りやすくなりますよ。

学生の間にクレジットカードを取得して良いクレヒスを積めることは、今後の人生において最大のメリットとなるでしょう。学生の方は学生専用クレジットカードに申込むことを、おすすめします。

③家計管理が身につく

クレジットカードは、スマホやパソコンから利用状況を常に確認できます。カードでいつ何にいくら使っているかを常に確認する習慣をつければ、家計管理をする習慣も自然に身に付きますよ。

学生専用カードは限度額が低めに設定されてる為、使い過ぎて返済が困難という状況に陥る可能性も低いと言えますね。

また、学生専用クレジットカードには一般カードより優れたメリットが3つあります。メリットをご確認頂ければ、いかに学生専用クレジットカードがお得かが、よくお分かり頂けるでしょう。

年会費無料で一般カードより付帯サービスが豊富

学生専用クレジットカードは、収入のない学生向けに作られたカードですので、クレジットカードの年会費が無料です。また、顧客を囲い込む為の戦略もあって付帯サービスが一般カードよりも充実しているのです。

学生専用クレジットカードは、学生の間だけ受ける事ができるサービスも多数用意されていて大変お得ですよ。

学生向けクレジットカードは一般カードよりポイント還元率も高い

学生専用クレジットカードは、一般のカードより還元率が高いのも特徴です。一般カードより効率よくポイントを貯める事ができます。貯まったポイントは下記のように様々な使い道があって、お買い物をお得に楽しめますよ。

ポイント使い道の例
  • 電子マネー
  • 商品券
  • マイル
  • ギフトカード

学生向けクレジットカードは付帯保険が充実

海外旅行保険が付帯していないクレジットカードも一部ありますが、学生専用クレジットカードは年会費が無料にも関わらず、充実した旅行保険が付帯します。

海外旅行保険が付帯していれば、卒業旅行や留学などにも役立ちますね。また、クレジットカードには盗難保険も付帯してますので、安心して利用頂けますよ。次に学生専用カードのデメリットもご紹介しておきます。

学生におすすめのクレジットカードを目的別にご紹介

それではいよいよ学生の方におすすめのクレジットカードをご紹介していきましょう。学生を含むクレジットカード初心者の方をターゲットにした、ハイスペックカードを5枚厳選してご紹介していきます。

JCB カード Wは年会費無料でポイント還元率が高くお得

ポイント還元率の高さに拘る学生の方に一押しのカードが、JCB カード Wです。

JCB カード Wは、一定のステータスがあるJCBのプロパーカードの中でも、39歳以下の方しか入会できないハイスペックカードで、基本還元率が1%と高く、どこで利用しても高還元となります。

Amazonで2.5%、セブンイレブンで2%と特約店で利用すれば更なる高還元で利用頂けます。

何より年会費が無料にも関わらず、最高2,000万円の海外旅行保険や海外ショッピング保険が付帯するなど、スペックが高い点も人気の理由の1つと言えるでしょう。

こちらのカードは、旅行関連の優待も大変豊富なクレジットカードで、「たびらば」優待を利用すれば、世界中の該当店舗を優待価格で楽しめます。

年会費無料で一定のステータスがあるプロパーカードを持てる点も魅力的ですし、卒業後も末永くお得に使えるトータルバランスが大変優れた一押しのクレジットカードです。

JCB カード W
カードの詳細へ
公式サイトはコチラ
年会費 無料
入会資格 18歳以上39歳以下
付帯サービス1 ショッピング保険:最高100万円(海外利用のみ)
紛失・盗難補償
付帯サービス2 最高2,000万円の海外旅行傷害保険利用付帯
付帯サービス3 ETCカード手数料・年会費無料
付帯サービス4 常にポイント2倍(基本還元率1%)

JCB カード W plus Lは女性向け特典が追加されていて女性のメインカードにおすすめ

女性の方にはJCB カード W plus Lがおすすめです。JCB カード W plus Lは基本還元率や付帯保険などのスペックはJCB カード Wと同じですが、女性に嬉しい下記の特典が利用頂けます。

  • 女性疾病保険のオプション
  • 女性向けの情報や優待満載のLINDAリーグ

JCBは優待店も豊富で、Amazonやセブン-イレブンでは2%の高還元で利用頂けます。年会費が無料にも関わらず旅行保険も付帯するハイスペックカードで、還元率も高いですから将来的に末永く利用頂ける1枚です。

女性のメインカードとして末永く大活躍してくれることでしょう。

JCB カード Wplus L
公式サイトはコチラ
年会費 無料
入会資格 18歳以上39歳以下
付帯サービス1 ショッピング保険:最高100万円(海外利用のみ)
紛失・盗難補償
付帯サービス2 最高2,000万円の海外旅行傷害保険利用付帯
付帯サービス3 ETCカード手数料・年会費無料
付帯サービス4 常にポイント2倍(基本還元率1%)
付帯サービス5 女性向け特典

三井住友カード(NL)はVisaブランドを持ちたい学生に一押し!学生だけの優遇ポイントも魅力

Visaブランドのクレジットカードのご希望の学生や今すぐにクレジットカードを使いたい学生の方には最短30秒の即時発行サービスを展開している三井住友カード(NL)がおすすめです。即時発行サービスではネットショッピングは勿論のこと、Apple PayやGoogle Payで店頭でもすぐに利用頂けます。

しかも三井住友カード(NL)なら以下の店舗などでApple PayもしくはGoogle Payのタッチ決済を利用すればポイント最大7%の超高還元で利用できますので大変お得ですよ。

ポイント最大7%還元
  • セイコーマート(※1)
  • セブン-イレブン
  • ポプラ(※2)
  • ローソン(※3)
  • マクドナルド
  • サイゼリヤ
  • ガスト
  • バーミヤン
  • しゃぶ葉
  • ジョナサン
  • 夢庵
  • その他すかいらーくグループ飲食店(※4)
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオール カフェ
  • かっぱ寿司など

(※1)タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象
(※2)生活彩家も対象
(※3)ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象
(※4)ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象

更には学生だけの優遇ポイントサービスもあって、以下の店舗を利用すれば通常のポイントに加えて上乗せポイントまで貰えます。

  • 対象のサブスク最大+9.5%還元
  • 対象の携帯電話料金最大+1.5%還元
  • 対象のQRコード決済(LINE Payのチャージ&ペイ)+2.5%還元
  • 分割払い手数料全額ポイント還元

優遇ポイント対象の「サブスク」にはメジャーなサービスが対象となっていますし、携帯電話料金までも優遇ポイントが加算されるのは嬉しいサービスです。

年会費が永年無料にも関わらず海外旅行保険が付帯するなどスペックも高く、末永く利用できるメインカードとしてもおすすめの1枚と言えるでしょう。

三井住友カード(NL)
カードの詳細へ
公式サイトはコチラ

PR:三井住友カード

年会費 永年無料
国際ブランド Visa・Mastercard
特典 ・最高2,000万円の海外旅行保険
・対象のコンビニ、飲食店をタッチ決済でポイント最大5%還元(※1)
・最短30秒の即時発行(※2)
・学生ポイント(※3)

(※1)スマートフォンでのタッチ決済(Apple Pay/Google Pay)はVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスで利用すること
(※1)Apple Watchでのお支払いも対象です。
(※1)Google Pay でMastercard®コンタクトレスはご利用いただけません。
(※1)Visa・MasterCard 2つのブランドのクレジットカードを同時にお持ちいただくこともできます。
(※1)商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
(※1)一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。
(※1)また、一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
(※2)最短30秒発行受付時間:9:00~19:30 ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。
(※3)特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください

学生専用ライフカードは付帯保険が充実していて学生特典も豊富

学生の方が最も利用しやすい学生用クレジットカードは「学生専用ライフカード」でしょう。学生専用ライフカードが特におすすめなポイントは「海外旅行障害保険」が自動付帯していることですね。

  • 死亡・後遺障害補償:最高2,000万円
  • 傷害治療費用:最高200万円
  • 疾病治療費用:最高200万円
  • 救援者費用:最高200万円
  • 賠償責任補償:最高2,000万円
  • 携行品損害補償:最高20万円

しかも、その内容が上記のように、一般の年会費が必要なクレジットカードと、同様な補償内容となっています。

短期留学や海外へ卒業旅行を計画している学生の方には、とても良い条件のカードですね。また、海外利用分が3%キャッシュバック(年間最大100,000円)される点も魅力です。

ライフカード(学生)
公式サイトはコチラ
年会費 永年無料(卒業しても無料)
国際ブランド VISA・MasterCard・JCB
入会資格 18歳以上25歳以下の学生限定
利用限度枠 5万円~30万円
キャッシング枠 最高10万円
通常付帯サービス カード盗難、紛失補償
学生特典1 海外ショッピング利用で3%キャッシュバック(年間最大100,000円)
学生特典2 最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
学生特典3 万一の時も安心出来る、学生専用問い合わせ窓口
学生特典4 携帯料金をカードで支払えば、抽選でAmazonギフト券が当たる
学生特典5 卒業後も継続して、そのままカードを利用出来る

ANA JCBカード(学生用)はANAマイルを貯めたい学生におすすめ

ANA JCBカード(学生用)で貯まるポイントはOkiDokiポイントですが、それをANAマイルに交換することができます。しかも、交換手数料は無料です。他のANA JCBカードだと手数料5,500円(税込)がかかる10マイルコースも、学生カードなら無料なのです。

また、入会するだけで1,000マイルもらえて、毎年カード継続時にも1,000マイルもらえます。もちろん、搭乗時にも10%のボーナスマイルが貯まりますよ。さらには、卒業して一般のANA JCBカードに切り替える際にも、2,000マイルのボーナスマイルがもらえます。
しかも、カード自体の年会費も無料ですから、お得にマイルを貯めることができます。

またANA JCBカード会員の方にとって、とても利用価値が高いサービスの1つに、「スマートU25」運賃があります。

スマートU25とは、25歳以下の方限定でANAカード会員の方が利用できる国内線特別運賃のことです。スマートU25は割引率がとても高く、通常の半額以下になることもあります。学生の方がお得に旅行を楽しめるサービスでもありますので、是非ご活用くださいね。

ANA学生
公式サイトはコチラ
年会費 在学中年会費無料
ANA JCB一般カードへのお切り替え後は2,200円税込
国際ブランド JCB
特典 ・最高1,000万円海外旅行保険
・最高1,000万円国内航空傷害保険
・マイル交換手数料無料
(通常5,500円(税込)の10マイルコースも無料)
・入会時、搭乗時、卒業&切り替え時など各種ボーナスマイルがもらえる
・マイルプラス加盟店で追加マイルが貯まる
・25歳以下ならスマートU25の特別割引が利用可能

JALカードnavi(学生専用)は年会費無料かつ学生向けの特典が豊富

JALマイルを貯めたい学生の方にはJALカードnavi(学生専用)がおすすめです。JALカードnavi(学生専用)は、30歳未満の学生が対象とした、年会費無料のクレジットカードです。マイルが貯まりやすいのが特徴で、まず入会特典として2,000マイルがもらえます。

さらに入会後JALグループ便に初めて登場すると1,000マイルのプレゼント付き。また年間60万円以上のご利用で2,000ボーナスマイルも付与されるため、どんどんマイルが貯まるでしょう。

また特典航空券のほとんどが5割引きになるのも特徴。たとえばハワイの往復航空券の場合、通常40,000マイルが必要なところ、半分の20,000マイルで交換できます。

なおかつ在学中はマイルの有効期限がないことから、学生のうちに貯めたマイルで卒業旅行もできるでしょう。年会費無料かつ、学生向けの特典も充実しているため、お得にJALマイルを貯めたい学生の方に最適なカードです。

JALカードnavi
公式サイトはコチラ

キャッシュレス決済が進んだ今の時代、クレジットカードがないと不便なシーンが少なくありません。これは学生であっても同様です。

学生がクレジットカードを持つのは難しいと考えている人が多いのですが、じつは学生のうちにカードを作るのは、そこまで困難なことではありません。

実際に、大学生の6割程度はクレジットカードを保有しています。少なくともカード作成申込みはしてみたほうがよいでしょう。

この記事では、学生がクレジットカードを作るのに必要なものや、カード作成の流れについて紹介しています。また、学生がクレジットカードを作るメリットや、カード利用時の注意点についても解説していますので、参考にしてみてください。

学生のうちにクレジットカードを作る8つのメリット

学生のうちからクレジットカードなど持たなくてもよい、といった考えを持つ親世代は少なくありません。しかしクレジットカード利用には、次のような数多くのメリットがあるため、最低限1枚は作っておくのが賢明です。

  • 学生向けのクレジットカードはお得
  • キャッシュレス決済ができる
  • ネットショッピングで便利
  • ポイントが溜まるため節約効果がある
  • 毎月利用明細が出る
  • 旅行時に役立つサービスがある
  • ETCカードを簡単に作れる
  • 学生のうちからクレヒスを積める

では、学生がクレジットカードを作るメリットについて、詳しく見ていきましょう。

学生向けのクレジットカードはお得

クレジットカードの中には、申込みに条件が設定されているものがあります。そういった条件付きクレジットカードには、学生だけが申し込めるというものもあるのですが、「学生向けクレジットカード」はお得なサービスが付帯しているのが普通です。

具体的なサービス内容については、ポイント還元率が高かったり、特別な保険が付帯していたり、とさまざま。しかし、同じクレジットカード会社の一般クレジットカードよりも良いサービスになっていることが多いため、なるべく早く作っておいた方がお得です。

キャッシュレス決済ができる

最近はキャッシュレス決済が一般化しています。一応、キャリア形成などを使えば、クレジットカードなしでもキャッシュレス決済は可能ですが、クレジットカードを持っていたほうがキャッシュレス決済導入に便利なのは間違いありません。

また、スマホ払いを取り入れていない店でも、クレジットカードを持っていればキャッシュレス決済をおこなえます。

また、財布に大金を入れっぱなしにしておくのは、高リスクです。といって、クレジットカードなしで、財布に入っているお金も少ないと、店で急に買物がしたくなった時などに対応できません。

クレジットカードを作っておけば、必要以上の大金を持ち歩く必要はありませんし、手元に現金がない場合でも欲しい物を手に入れられます。旅行などで大きな出費がある場合も対応できるため、学生でもクレジットカードは持っておいたほうがよいでしょう。

ネットショッピングで便利

今は、なんでもネットショッピングで手に入れられる時代です。ネットショッピングを使えば店に行く手間を省けますし、実店舗ではありえないような非常に数多くの商品から欲しい物を選択できます。

多くのオンラインショップは、クレジットカードなしでも利用可能です。しかし、クレジットカード払い以外の方法は、なにかと不便な点をかかえています。たとえば、「代金引換」なら代引手数料を取られてしまいますし、「コンビニ決済」ならわざわざコンビニまで出向かなくてはいけません。

2020年の総務省の調査では、ネットショッピングでの支払い方法は、クレジットカード決済が約80%を占めています。

もっとも使いやすく便利な方法のため、オンラインショップを利用するなら、クレジットカードを作っておいて損はありません。

ゲームアプリに課金したり動画サイトなどの利用料金を払う場合も、クレジットカードを持っているほうが便利です。

ポイントが溜まるため節約効果がある

ほとんどのクレジットカードは、カードの利用金額に合わせて独自の「ポイント」がたまっていきます。たまったポイントは、現金のように利用できるため、クレジットカードを使うだけで節約が可能です。

また、クレジットカード会社によっては、キャンペーンでポイントを配っていることがあります。こうしたキャンペーンを利用すれば、たまったポイントで必要なものを入手することすら可能です。

毎月利用明細が出る

現金で支払いをしていると、自分がどんな用途にいくらぐらいのお金を使っているのか把握するのが困難です。買い物時のレシートをすべて保管して家計簿をつけている、という人なら問題ありませんが、そこまで手間をかけている人は少数派でしょう。

クレジットカードで支払いをするようにすれば、毎月利用した分の明細を手に入れられます。この明細を見れば、何にいくらのお金を使ったのか一目で確認可能です。

どんなことにお金を使っているかわかれば、無駄な出費を見極めることもできますし、より計画的にお金を使うこともできます。

旅行時に役立つサービスがある

学生のうちは自由になる時間が多いため、旅行に行く機会も少なくありません。旅行に行く時には、クレジットカードの付帯サービスが役立ちます。多くのクレジットカードには旅行傷害保険が付帯しているため、海外に行く場合でも、保険に加入する必要がありません。

また、大手のクレジットカード会社は、海外にサポートセンターを用意しています。現地で宿泊施設や観光地の情報を教えてもらったり、急病になったり、クレジットカードを紛失してしまったり、といったさまざまな状況で現地のサポートを利用可能です。

そのほか、空港までの手荷物郵送サービスや、空港のラウンジ利用権、宿泊施設の割引サービスなどのサービスが付帯しているクレジットカードも存在します。

ETCカードを簡単に作れる

自動車やオートバイを使っている場合は、ETCカードを持っていると便利です。ETCカードは、それ単体で作ることもできなくはありません。しかしETCカードは、クレジットカードの追加カードとして作るのがもっとも簡単な方法です。

また、クレジットカードの中には、ETCカードの発行費用や年会費を無料にしてくれるものもあります。そういった点も含めて、ETCカードは、クレジットカード経由で作るのがよいでしょう。

学生のうちからクレヒスを積める

お金を借りる時や家を借りる時など、社会に出ると「信用」が重要なシーンが多くあります。そして、信用を高めるための方法の一つがクレジットカードの利用です。

毎月クレジットカードを使って、その利用代金をちゃんと支払っていれば、借りたお金はしっかり返す人だという信用を得られます。

学生のうちからクレジットヒストリーを作っていけば、社会人になった時に役立つでしょう。

また、将来的にブラックカードやプラチナカードといった高ステータスカードを作りたいと思っている場合も、クレヒスは役立ちます。学生の時からクレジットカードを使っていれば、早い時期に高ステータスカードの審査に受かりやすくなるでしょう。

学生のクレジットカードの作り方!クレジットカード作成時に必要なもの

学生でもクレジットカードを作ることはできます。クレジットカードは、学生が持っていてもさまざまな場面で役に立ちますので、まだ持っていない方は作ってみてもよいでしょう。

ただし、学生の中でも「高校生」はクレジットカードを作成できません。高校生の方は、卒業まで待ってから作成申込みをしてみてください。

例外的に一部のクレジットカードは、高校生でも卒業直前(3年生で年明け以後)の場合は、カードを作成可能です。どうしても高校生のうちにクレジットカードを作りたい場合は、そういったカードを探してみてください。

クレジットカードを作るときに必要なもの

クレジットカード作成に必要なものは、次のとおりです。

  • 本人確認書類
  • 銀行口座
  • 住所と電話番号、メールアドレス

本人確認書類として使えるのは、「運転免許証」「パスポート」「健康保険証」「マイナンバーカード」「住民票」などです。ほかに「学生証」が必要なクレジットカードも存在します。

カードの引き落とし用に「銀行口座」が必要ですが、どの銀行でも大丈夫というわけではありません。それぞれのクレジットカードが、引き落としできる銀行を指定していますので、公式サイトで確認してみてください。とはいえ、ある程度有名な銀行なら、たいがいは利用可能になっているはずです。

ほかに、申込時には住所やメールアドレスなどの連絡先が必要になります。

原則として今は保護者の同意書は不要

昔は「20歳以上が成人」という法律だったため、20歳未満の人がクレジットカードを作る場合には、保護者の同意が必要でした。

しかし現在はルールが変わり、18歳から成人あつかいになります。

そのため学生であっても、保護者と関係なく自分の意志だけでカード作成が可能です。

ただし、クレジットカード会社によっては、20歳未満の人や学生が作成申し込みをする場合は保護者の同意が必要、という規約を設けていることもあります。その場合は、申込時に「保護者の同意書」も用意しなければいけません。

クレジットカードの作り方の流れ

クレジットカードは、次のような流れで作成します。

  1. 作成前の準備をする
  2. 情報端末でクレジットカード会社の公式サイトを開く
  3. カード会社の審査を受ける
  4. クレジットカードを受け取る

では、クレジットカード作成の流れについて、詳しく見ていきましょう。

1.作成前の準備をする

まず、どのクレジットカードを作るのかを選びます。「年会費」「付帯サービス」「ポイント還元率」の3つを重視して選択すると、使い勝手のよくないクレジットカードを選んでしまう危険性を減らせるでしょう。

申し込むクレジットカードの種類を決めたら、契約に必要な書類の準備をします。これを怠ると契約に時間がかかってしまうため、申込み前にすべての書類を用意しておきましょう。基本的には、本人確認書類と銀行口座があれば問題ありません。

2.情報端末でクレジットカード会社の公式サイトを開く

普通は、クレジットカード会社が、オンライン上でカード作成申込みができる公式サイトを用意しています。ほかに申込書類を郵送したり、店舗に直接行って申し込んだりもできますが、基本的にはインターネット経由で申し込むのがおすすめです。

公式サイトを開いたら、サイトにある指示通りに住所などの情報を入力していけば、問題なく申込みができるでしょう。

本人確認書類なども、スマホなどで画像ファイルとして保存したものを、そのままアップロードして利用できます。今はすべての手続きをオンライン上で完結させられるため、手間がかからず便利です。

3.クレジットカード会社の審査を受ける

申込みをした後は、クレジットカードの審査がおこなわれます。原則としてカード審査では収入が重要です。しかし学生の場合は、年収がゼロでも審査に通る可能性が低くありません。

学生がクレジットカードを作る場合は、保護者の収入も加味されるため、無収入であることはそれほど大きな問題にはなりません。

4.クレジットカードを受け取る

審査をクリアできると、後日クレジットカードが郵送されてきます。原則として、クレジットカードを受け取れるのは本人だけです。そのため、配達時に家にいなかった場合は、再配達になってしまいます。

なお、最近はカード本体が届く前に、バーチャルカードを使って買い物ができるクレジットカードも少なくありません。早ければ、申し込んでから1時間もしないうちに利用できるため、すぐにカードを使いたい場合は、そういったバーチャルカードがあるクレジットカードに申し込んでください。

学生の方がクレジットカードを利用する上での注意点

学生のうちからクレジットカードを使う場合、次のような点に注意してください。

  • クレジットカードを持つとお金を使いすぎてしまう危険性がある
  • 学生用クレジットカードは利用限度額が低い
  • カードをなくした場合はすぐに連絡する必要がある
  • 分割払いやリボ払いにはデメリットもある
  • 学生専用クレジットカードは卒業したら学生特典がなくなる

では、学生の方がクレジットカードを使う場合に気をつけたいことについて、詳しく見ていきましょう。

クレジットカードを持つとお金を使いすぎてしまう危険性がある

クレジットカード払いの場合、支払いは後日にまわすことができます。これ自体は便利ですが、お金を使いすぎてしまうリスクがある点には注意が必要です。

なにも考えずに買い物や課金をしていると、すぐにクレジットカードの利用限度額いっぱいまで使ってしまうかもしれません。

また、クレジットカード払いにしていると、お金を支払っているという実感が希薄になるため、無意識に金遣いが荒くなっていく危険性もあります。

クレジットカードを使う際は、毎月明細を見て、自分がどんな風にお金をつかっているか
チェックしなければいけないでしょう。

学生用クレジットカードは利用限度額が低い

学生用クレジットカードは、「利用限度額」が低いのが普通です。また、学生用ではなく、普通のクレジットカードを選んだ場合も、利用限度額が低めに設定されてしまう場合が珍しくありません。

利用限度額が低いせいで、無計画に使っていると、必要なものができた時に利用できなくなってしまうことがあります。

特に電気、水道、ガス、通信などの費用をクレジットカードで支払っている場合は、利用枠がどの程度残っているか、常にチェックしておかねければいけません。

公共料金の支払い前に利用限度額を使い切ってしまうと、公共料金が未払いになってしまう危険性があります。

カードをなくした場合はすぐに連絡する必要がある

クレジットカードをなくしてしまったり、盗まれてしまったりして不正利用された場合、その損失はクレジットカード会社が補償してくれます。しかし、紛失から一定期間経ってから報告した場合は、不正利用の補償をしてもらえません。

そのため、クレジットカードをなくしてしまった場合は、なるべく早くクレジットカード会社に連絡する必要があります。

分割払いやリボ払いにはデメリットもある

分割払いやリボ払いは、最初の月の支払額を抑えられるという利点があります。しかし、手数料の分だけ、1回払いよりも支払額が増えてしまうというデメリットもあるため、気をつけて利用しなければいけません。

特にリボ払いは、毎月の支払額が少なくなる分、支払う手数料の総額が大きくなりがちなので、本当にリボ払いにしなければいけないのか、よく検討する必要があるでしょう。

クレジットカードの中には、最初の支払い設定がリボ払いになっているものもあるため、注意が必要です。自動リボ払いのまま利用してしまうと、気づかないうちに支払い残高が大きく膨れ上がっていることがありえます。

学生専用クレジットカードは卒業したら学生特典がなくなる

学生専用クレジットカードは、卒業すると、学生特典を受けることが出来なくなります。学生の間に取得した学生用クレジットカードは、卒業してもそのまま継続利用出来ますが、卒業と同時に学生特典は無くなってしまいます。

例えば「学生専用ライフカード」の場合、次のような学生特典が付帯しています。

  1. 海外ショッピング利用でキャッシュバック
  2. 最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
  3. ギフト券が当たるケータイ利用料金決済deプレゼント

上記のサービスは、学生専用の特典として付帯していますので、卒業すれば特典は外されてしまいます。クレジットカード自体はそのまま継続して利用することが可能ですよ。

学生の方は収入がなくてもクレジットカード審査に通りやすい

学生の方は、クレジットカードを作るのが難しいのだろうと思っているかもしれません。しかし、実は学生という身分は、クレジットカード作成に有利な属性となっています。学生がカード審査で有利な理由は、次のとおりです。

  • 学生は将来性に期待できるため
  • クレヒスが必要ないため
  • 収入がなくても作れるため
  • 学生専用のクレジットカードもあるため

では、学生がクレジットカードを作りやすい理由について、詳しく見ていきましょう。

学生は将来性に期待できるため

学生のうちは収入がなくても、いずれ就職して安定収入を得ることが期待できます。そのため、クレジットカード会社も将来性を見越して、学生でもカード審査で合格を出してくれるケースが珍しくありません。

また、相手が学生だと、自社のカードを1枚めのクレジットカードとして選んでもらえる可能性が非常に高いという点も重要です。これまでのデータによると、多くの人は最初に作ったクレジットカードを長い間使い続けるということがわかっています。

つまり、カード会社としては、多少審査を緩くしてリスクを取っても、その後数十年以上クレジットカードを使ってもらえるならば十分にリスク・リターンが釣り合うということです。

クレヒスが必要ないため

社会人がクレジットカードを作る場合は、クレジットカードの利用履歴(クレヒス)が大切な審査項目になります。過去に支払延滞などを起こしていると、カード審査をクリアできません。

また、ただ金融事故を起こしていなければよいというわけではなく、クレジットカードなどの支払い実績も必要になります。たとえば、社会人になった後10年間どこからもお金を借りていない、といった状態は「スーパーホワイト」といってカード審査では不利です。

スーパーホワイトの人は、なんの信用取引もしていないため、情報が少なくクレジットカード会社に敬遠されやすくなります。しかし学生ならクレヒスがなくても普通のため、信用にかかわらずクレジットカードを作りやすくなっています。

収入がなくても作れるため

通常はクレジットカードを作るためには、一定以上の年収が必要です。しかし学生なら、無収入でも問題ありません。ただし、学生でもバイトで収入があるなら、それは審査でプラス材料となります。

フリーターの方の場合、カード審査で落とされてしまうことも少なくありませんが、学生のうちにクレジットカードを作っておけば、就職先が見つからなかった場合でも、カードを使い続けることが可能です。

そのため、年収が関係ない学生のうちに申し込んでおくことをおすすめします

学生専用のクレジットカードもあるため

クレジットカード会社が学生の会員増加を重視している証拠として、学生専用クレジットカードの存在が挙げられます。もちろん、すべてのクレジットカード会社が専用カードを用意しているわけではありません。

しかし学生専用カードを用意しているクレジットカード会社なら、間違いなく学生にクレジットカードを作って欲しいと望んでいるため、学生でもクレジットカードを作れる可能性が高いでしょう。

審査に不安があるなら、まずは学生専用カードに申し込むことをおすすめします。

【学生向け】クレジットカードに関するQ&A

学生向けクレジットカードに関するよくある疑問とその回答についてまとめてみました。

  1. 収入がない学生がクレジットカードを使うと借金まみれになるのでは?
  2. 学生向けのクレジットカードは社会人になってもそのまま持ち続けられる?
  3. クレジットカードの仕組みは?
  4. クレジットカードの利用限度額とは?
  5. クレジットカードとデビットカードの違いは?
  6. 奨学金は審査で収入として提出できる?

では、学生向けクレジットカードの疑問について、詳しく見ていきましょう。

収入がない学生がクレジットカードを使うと借金まみれになるのでは?

学生がクレジットカードを使うと借金まみれになってしまうのでは、と不安に思っている人もいるかもしれません。

しかし学生がクレジットカードを作る場合、利用限度額が低く抑えられてしまうのが一般的です。そして、カード利用した分の支払いをしなければ、新たにカード利用することはできません。

そのため、普通はクレジットカード利用で多額の借金を背負うということはおきないはずです。

学生向けのクレジットカードは社会人になってもそのまま持ち続けられる?

原則として、学生用クレジットカードを卒業後に使うことはできません。卒業した後は、学生用クレジットカードから一般クレジットカードに切り替わります。この切り替わりは、自動でおこなわれるのが普通です。

そのため、学生用クレジットカードを選ぶ際は、卒業後にどんなクレジットカードに切り替わるかも確認しておかなければいけません。お得なのは学生のうちだけで、社会人になったら、使い勝手の悪いクレジットカードに切り替わってしまう可能性もあります。

ただし、再申し込みが面倒でないならば、卒業後には別のサービスのよいクレジットカードに切り替えてしまえば問題ありません。

クレジットカードの仕組みは?

クレジットカードの仕組みとは、自分と店の間の取引にクレジットカード会社が入るというものです。店から自分が商品を受け取るのは、カード払いの時でも同じですが、商品代金の支払いは自分ではなく、クレジットカード会社がおこなってくれます。

つまり、自分が支払いをおこなうのは店ではなく、クレジットカード会社に対してです。このシステムのおかげで、支払いを1月~2月程度遅らせることができます。

これほど便利なシステムなのだから、手数料を取られるのでは、と思った人もいるかもしれません。しかし、分割払いを使わず1回で利用料金を支払う場合は、手数料は不要です。

クレジットカード会社は、カード利用者(自分)ではなく、店側から手数料を取っているため、よけいな費用はかかりません。

クレジットカードの利用限度額とは?

多くのクレジットカードには、「利用限度額」が設けられています。たとえば限度額10万円のカードなら、合計で10万円を超えるような支払いはできません。

この利用限度額は、毎月その金額が使えるわけではない、ということに注意してください。たとえば限度額10万円で、末締め翌末引き落としのカードを1月に10万円使った場合、支払いは2月末になります。

1月にそれ以上使えないのは当然ですが、まだ支払いが行われていない2月も限度額制限に引っかかってカード利用ができません。またカード払いができるようになるのは、1月分を支払った後の3月からになります。

学生がクレジットカードを作る場合は、利用限度額が低めに抑えられているため、利用には注意してください。毎月10万円使える、と思って使ったりしていると、本当に必要な支払いができなくなってしまうことがありえます。

クレジットカードとデビットカードの違いは?

クレジットカードとデビットカードのおもな違いは、支払い方法です。クレジットカードは後払いになりますが、デビットカードは即時払いになります。デビットカードを使うと、その時点で銀行口座から利用代金の引き落としが発生。

クレジットカード払いは、カード会社からお金を借りている形になりますが、デビットカード払いは、自分のお金をカード会社を通して払うだけです。

クレジットカードの場合は、口座残高以上の買い物も可能ですが、デビットカードで使えるのは最大で口座残高までとなります。

また、クレジットカードを使えるのは高校生を除く18歳以上となっていますが、デビットカードは中学生を除く15歳以上が利用可能です。

奨学金は審査で収入として提出できる?

奨学金は単純な収入ではなく、借金です。そのため、クレジットカード審査で奨学金を収入として提出することはできません。

ただし、奨学金は使い方が細かく定められていないことが多いため、奨学金として受け取ったお金でクレジットカードの支払いをすることは可能です。

もちろん、使用用途を授業料と教材費に限る、といった規定がある奨学金の場合は、クレジットカードの引き落としに使うことはできません。

学生用クレジットカードを取得して、学生の内から良いクレヒスを

社会人1年生でクレジットカードに申込むと、社会人としての審査を受けることとなりますから、勤務年数・年収など「安定した収入」が、ハードルの高い条件となってしまいます。

一方で、学生の内に学生用カードに申込めば安定した収入の条件は学生専用の条件として審査されるので不要となりクレジットカードを取得しやすくなります。

実際カード会社は、将来の優良顧客の囲い込みのために、お得なサービスが付帯している学生用クレジットカードを特別に用意しているほどです。

クレジットカードは1回払いで使う分には、手数料はかかりませんし、年会費無料のカードを選べばランニングコストも不要です。

逆にクレジットカードを使うことには、利用ごとにポイントを獲得できる、旅行傷害保険が付く、店でもネットショップでも便利に使える、といった多くのメリットがあります。

クレジットカードを作っても、無理に使わなければいけないわけではありません。いつか必要になる時に備えて、学生でも取りあえず1枚は作っておくことをおすすめします。

学生の内からクレジットカードを正しく利用して、良いクレヒス(クレジットカード利用履歴)を積めば、社会人になってマイカーを購入する際などの、大きな借入に有利な状況を作り出せるのです。

ただし、延滞などで悪いクレヒスを積んでしまうと、将来お金を借りるができなくなったり、クレジットカードの審査に落ちる可能性が高くなってしまいますので、支払い遅れには注意しましょう。

学生の間に学生用クレジットカードを取得して、楽しいカードライフをスタートさせてくださいね。