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法人クレジットカードポイントの使い方は?会計処理についても解説

法人クレジットカードポイントの使い方は?会計処理についても解説

経営者や個人事業主なら、法人クレジットカードを所有している方は多いでしょう。法人クレジットカードを利用するうえで、「カードポイント」の使い方に困ったことはありませんか?

「ポイントは法的にどのような仕訳になるのか」「ポイントの所有者は誰か」「ポイントのお得な使い方」など、わかりにくいことが多いですよね。

ポイントとはいえ会社(個人事業)の資産です。キャッシュとは、扱い方が全然違うように感じてしまいます。でもうまくカードポイントを使えば、会社で必要な備品やマイルと交換できて大きな経費削減をすることもできるんです。

そこで今回は、法人クレジットカードのポイントについて詳しく解説します。ポイントをお得かつ法的に問題ない使い方を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

法人クレジットカードとは

まず初めに、法人クレジットカードについておさらいしておきましょう。法人クレジットカードとは、会社や個人事業主などの企業(法人)に発行されるクレジットカードのことです。

通称「法人カード」といい、企業(法人)に特化したサービスが提供されています。法人格を取得していない、個人事業主でも入会できるのも特徴のひとつ。

法人カードは経理業務が楽になったり、法務の相談ができたり、メリットがたくさんあります。

しかしメリットのひとつである「カードポイント」については、どう扱えばいいのか困っている方もいるのではないでしょうか。次章から「カードポイント」について、詳しく解説していきますね。

法人クレジットカードは、経営を効率化にする優れたツールです。もしまだ開設していない経営者や個人事業主の方がいたら、次の記事を参考にぜひ開設してみましょう。


法人クレジットカード利用で貯まったポイントの会計処理

法人クレジットカードポイントとは、法人カードを利用することで貯まるポイントのことです。個人用のクレジットカードを利用して貯まるポイントと、ほとんど同じと考えていいでしょう。

ただし、法人クレジットカードポイントについて、次の項目について注意する必要があります。

  • カードポイントの会計処理はどうすればよいか
  • カードポイントの所有者は誰になるのか
  • カードポイントは社長が個人利用できるのか

ではそれぞれ詳しくみていきましょう。

カードポイントの会計処理は「雑収入」として計上するのがベター

カードポイントは、「今のところ」雑収入として扱うのがいいでしょう。

なぜ「今のところ」なのかというと、税法上ポイントやマイルに関する法律が詳しく制定されいないからです。勘定科目の種類は、次の5つがありますよね。

  • 収入
  • 仕入れ・経費
  • 資産
  • 負債・資本
  • 純資産

カードポイントは、どの勘定科目にも該当しないのです。つまりカードポイントは、「勘定科目で決められていない収入」ということ。勘定科目「収入」のひとつである、「雑収入」として計上するのが一般的でしょう。

法律が制定されていない以上、収入として計上しなくても罰則や勧告を受けることはありません。だからといって、ポイントを収入として「計上しない」のではなく、「雑収入として計上する」という選択をしてください。

無申告が当たり前になっていると、いざポイントやマイルに関する法律が制定されたとき何らかのペナルティを負いかねないですよ。

法人クレジットカードポイントの所有者は、当然「会社」になる

法人クレジットカードは社長名義で発行するので、カードポイントの所有者は社長になるように感じます。しかし、名義はあくまで「会社の代表」として社長の名前になっているだけです。

つまり、法人クレジットカードで得たポイントなどは、会社の「財物」として扱われるのが一般的。

もし役員、社員の誰かが会社のカードポイントを個人的に利用した場合、業務上横領罪(253条)※の対象となる可能性がありますよ。

業務上横領罪(253条)とは

業務上管理している会社の財物を、横領する罪のことです。業務上横領罪を犯した場合、10年以下の懲役に処せられます。

会社の財物であるカードポイントを利用したのなら、横領になる可能性があるということです。ただし会社の業務規程などで、カードポイントに関する内容が一切ない場合は、「会社の財物」としてみなされない場合も。

役員や社員の誰かにクレジットカードの管理を任せるなら、カードポイントに関する取り決めを明確にしておいた方がいいでしょう。

社長がカードポイントの個人利用をするのは、法律的に考えればOK

上の説明では、カードポイントの所有者は社長ではなく会社とお伝えしました。しかし法人カードの名義人が社長である以上、社長がカードポイントを個人利用しても法的な問題は基本的に起こらないでしょう。

ただし会社でカードポイントの扱い方を明確に規定しており、その規定を無視した利用をした場合、業務上横領罪の対象になるかもしれません。

カードポイントは、会社の経費として利用するのが無難といえます。もちろん個人事業主の場合は、会社ではないので業務上横領罪には問われません。

カードポイントの取り扱いは、法律的には個人でも法人でもグレーな部分が多いです。だからこそいい加減な扱い方はせず、使い方や計上方法を考慮して利用するようにしましょう。

法人カードポイントの不正利用を対策

法人クレジットカードは、基本的に社長が管理する企業が多いでしょう。しかし、もし役員や社員に管理を任せる場合、もしかすると個人利用をされてしまう可能性もあります。

「役員や社員を疑う」というわけではなく、個人利用できない仕組みをあらかじめ作っておくことが大切。では具体的な対策方法を、チェックしていきましょう。

個人利用・不正利用の対策方法

  • 社内規定で法人カードやカードポイントについて明記
  • 利用明細を定期的に確認
  • そもそもポイントが貯まらない法人カードを所有

不正を防止するだけでなく、いざトラブルが発生したときスムーズに対処できるようになりますよ。

法人カードやカードポイントについて社内規定に明記する

社内規定や社内ルールに、法人クレジットカードについてしっかり明記しておきましょう。

  • 管理は誰がどのようにするのか
  • カードポイントは何を目的に
  • ポイントの不正利用があった時の処遇はどうするのか

ルールを取り決めしておくだけで、不正利用の抑止力になります。「個人的に使ったらバレて大変なことになる」という意識付けをしておきましょう。

利用明細を定期的にチェックしておく

法人クレジットカードは、利用明細でポイント残高の確認ができます。定期的に確認する習慣にしておけば、不正利用されてもすぐに気が付くはずです。

また、ただ利用明細のチェックをするだけでなく、そういったチェックをしていることを周知しておくことで、予防効果も生んでくれますよ。

カードの管理者を明確に決めておく

法人カードを誰でも使えてしまうような環境であれば、不正利用を助長してしまうかもしれません。

役員や管理職、もしくは自分自身など、基本的に決められた人が管理し、使用するとき管理者の許可を必要とする形にしておくと安心でしょう。

カードポイントについては、まだ法律でしっかり定められていません。だからこそ、社内規定や社内ルールで細かく取り決めておくことで、いざという時慌てずに済みますよ。

法人カードのお得な使い方は?幅広い使い方をそれぞれ紹介

せっかく貯まったカードポイント。どうせなら賢く使って、経費削減や社員のモチベーションアップに役立てたいですよね。カードポイントには、次の使い方があります。

カードポイントの使い方

  • キャッシュバック
  • 商品と交換
  • マイルと交換

会社もしくは自分の事業にとって、より役に立つものと交換してくださいね。それぞれ詳しく解説します。

カードポイントは現金に交換できる

法人クレジットカードによっては、現金に交換できます。ポイントを現金に交換できるなら、どんな使い方もできるので便利ですよね。

ポイントを現金交換できるクレジットカードのことを、キャッシュバック型クレジットカードといい、次の法人クレジットカードが該当します。

キャッシュバック型クレジットカードは、それぞれキャッシュバック対象条件が決められているので、利用の際はしっかり確認しておきましょう

カードポイントをオフィス用品などの商品と交換

カードポイントは、商品と交換するのが最も一般的な使い方です。クレジットカード会社によって商品ラインナップは異なりますが、オフィス用品から生活用品まで種類は豊富。

全国各地の名産品やおいしい食べものもあるので、社員への労いで渡したり、取引先への手土産で用意したり、いろいろな使い方ができますよ。

これらの経費がポイントと交換できると考えると、非常にお得ですよね。

商品交換がメインになるなら、オリコ・エグゼクティブ・ゴールドフォービズ(EX Gold for Biz)がおすすめ。

貯まったカードポイントは、Amazonや楽天の商品と交換できたり、ほかのポイントやマイルに移行できたり、多様性に富んでいます。

もし「交換したい商品がない」という場合は、商品券や金券と交換してみてはいかがでしょうか。飲み会などの景品や、優秀社員の表彰などにも使えます。

カードポイントをマイルと交換して出張で利用

ほとんどの法人クレジットカードは、カードポイントをマイルに交換することもできます。マイルは航空券と交換できるだけでなく、座席のグレードアップもできるので出張が多い方はマイルに交換してもいいでしょう。

とくに国際線の場合は、長時間のフライトで疲労やストレスが蓄積されてしまいます。いつの間にか貯まったカードポイントで、座席をグレードアップできるなら利用したいですよね。

カードポイントは、使わないと期限切れになりますか?
有効期限が設定されているクレジットカードなら、期限切れになる可能性がありますね。貯まったポイントは定期的に使うといいでしょう。

でも法人クレジットカードのなかには、ポイントの有効期限が無期限なものもありますよ。

法人クレジットカードポイントの使い方をしっかり把握しておこう

法人クレジットカードポイントの使い方は、実用性があり経営や事業を手助けしてくれます。カードポイントは法律で具体的に制定されておらず、どの勘定科目にも該当しません。

しかし罰則がないからといって、「計上しない」のは危険です。収入である以上、「雑収入」として計上しましょう。

個人と違って法人は利用金額が高額のため、カードポイントが貯まるスピードが早いです。キャッシュバックや商品・マイルと交換できるので、使い方次第では大幅なコストカットに繋がりますよ。

正しい法人クレジットカードポイントの使い方を把握して、経費削減や社員のモチベーションアップに有効活用してくださいね。

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