ETCカードの利用明細を確認する方法!印刷も可能

ETCカードの利用明細を確認する方法!印刷も可能

クレジットカードの明細が毎月確認すべきものであることは、多くの方がご存じですよね。それと同様に、ETCカードの利用明細についても詳しくチェックしたいという方も、きっといらっしゃることでしょう。

今回は、ETCカードの利用明細を確認する方法をご紹介します。単にweb上で確認するだけでなく、領収書を発行する方法についても併せてお伝えします。

お仕事でもプライベートでも自動車をよく利用される方、経理事務や家計簿などのために明細が必要な方は、ぜひご参考にしてくださいね。

ETCカードの利用明細を確認する2つの方法

ETCカードの利用明細は、主に下記の2つの方法で確認することができます。

  • クレジットカードの利用明細を見る
  • ETC利用照会サービスを利用する

①クレジットカードの利用明細で確認できる

もっとも簡単なのは、クレジットカードの利用明細をチェックする方法です。

ETCカードは必ずクレジットカードに紐づいて発行されるものなので、当該のクレジットカードの利用明細を見れば、ETCカードの利用についても記載されています。

クレジットカードの利用明細

このような1か月分の全利用明細の中に、ETCカードの利用分も併記されています。利用箇所の欄に「ETCカード」と記載され、利用日と金額が分かります。

カード会社によっては、有料道路の運営会社名や利用区間が記載されている場合もあります。

日付順で、普段のお買い物や各種支払いの中に、ETCカードの利用も含まれて記載されているという形になります。

ETCカードの分だけをまとめた明細は、クレジットカード会社の発行する明細では見ることができません。

②ETC利用照会サービスで確認できる

でも、クレジットカード利用明細の中からETC利用分を探して合計するのは、少々手間がかかりますよね。そんな手間を省きたい方には、ETC利用照会サービスがオススメです。

ETC利用照会サービスとは、あらかじめETCに関する情報を登録しておくことで、そのカードを使った過去15か月分のETC利用明細を、インターネットで閲覧できるものです。

これなら、ETCカードの利用分だけが一覧として表示されますので、とても見やすいですよね。日にちや料金だけでなく、通行区間やETCゲートを通過した時間も記載されていますから、簡単に詳しい明細を確認することができます。

また、明細はPDFファイルやCSVデータとして出力・印刷が可能なので、15か月より前の利用明細も保管しておくことができます。

ETCカードの利用だけをまとめて確認したいなら、ETC利用照会サービスへの登録が必須です。

これから、その詳しいサービス内容をご紹介していきますよ。

車載器管理番号などETC利用照会サービス登録に必要なものを確認

ここからは、ETC利用照会サービスについて詳しく見ていきましょう。

その概要は先にご紹介した通りですが、利用方法については注意が必要な点もありますから、しっかり確認しておきましょう。

法人カードを含む全クレジットカードのETCカードが対象

ETCカードにはいくつかの種類があり、ETC利用照会サービスを利用できるものは下記の3つとなっています。

ETCカードの種類 特徴
ETCクレジットカード クレジットカード会社が発行するもの(法人カードを含む)
ETCパーソナルカード 道路事業者が共同で発行する、有料道路のみに使えるもの
ETCコーポレートカード 東/中/西日本高速道路株式会社が
大口・多頻度割引制度のために発行するもの

一般的なETCカードは上記の「ETCクレジットカード」に該当し、個人クレジットカードおよび法人クレジットカードに紐づけて発行されるものです。

したがって、基本的にETCカードをお持ちの方は、それが個人カードでも法人カードでも、ETC利用照会サービスの対象となります。

登録したいETCカードで有料道路を走行した履歴が必要

ETC利用照会サービスを利用するには、事前に登録が必要です。登録に必要なものは、下記の通りです。

  • メールアドレス
  • 登録するETCカードでETC無線通行した利用年月日(過去15か月以内)
  • ETCカード番号
  • ETC無線通行した車の車載器管理番号
  • 車両番号(車のナンバープレート)の下4桁
ETC利用照会サービスの利用登録には、過去15か月以内にETCカードの利用履歴が必要です。

まだ一度もETCを使った走行をしたことがないカードは、登録できないのです。ですから、まずETCカードを使って高速道路を走っておくことが前提となりますのでご注意ください。

先述の通り、登録すれば過去15か月分の明細が確認できます。登録前の走行履歴もちゃんと残っていますから、ご安心くださいね。

車載器管理番号の確認方法

さらに、登録に当たっては車載器管理番号が必要であることも、事前に知っておきたいポイントです。

車載器番号

車載器管理番号とは、車載器に付けられた19桁の識別番号のことです。確認する方法には、以下のようなものがあります。

車載器番号確認できるもの

  • ETC車載器のセットアップ時に発行された申込書・証明書
  • ETC車載器本体に貼られたラベル
  • ETC車載器の案内音声や画面表示
  • ETC車載器をセットアップしたお店

申込書や証明書、または車載器本体のラベルを見ることで、車載器管理番号が確認できます。

音声案内機能や表示機能が付いたETC車載器の一部では、車載器管理番号を音声や表示で確認できるものもあります。

また、セットアップしたお店で、番号を保管している場合もありますので、ご自身では分からない場合はお店にご確認ください。

レンタカーやカーシェアリングのみ使う人も車載器管理番号が必要

自動車を所有しておらず、レンタカーやカーシェアリングのみでETCカードを利用したい場合でも、車載器管理番号が必要です。

レンタカー会社やカーシェアリング会社に問い合わせて、車載器管理番号を確認してから登録を行いましょう。

とはいえ、いったんETC利用照会サービスに登録が済んだら、あとはどの車でそのETCカードを使っても履歴に反映されます。自家用車はあるけど旅先でレンタカーを利用するといった場合は、レンタカーの車載器管理番号は不要です。

登録に車載器管理番号が必要なのは、本人確認のためです。当該のETCカードを使った実際の走行履歴と車載器管理番号などが一致することで、本人確認をしているのです。

ですから、いったん登録ができたら、あとはレンタカーでもカーシェアでも、お友達の車でも、登録したETCカードで走行した履歴はETC利用照会サービスに反映されるのです。

登録前に実際にETCカードを使って走行することが必要なんですね。

使うかどうか分からないけど、とりあえず登録だけしておきたいということはできないのですか?

ETCカードを使ったことがあれば登録可能ですが、そんなに使わないならクレジットカードの利用明細でもじゅうぶんですよ。

登録しても、420日間ログインがないと解約予告メールが届き、450日間ログインしないと自動的に解約となります。

ETC利用照会サービスへの登録方法はとっても簡単

前章ではETC利用照会サービスに登録するための、事前準備についてご紹介してきました。

準備が整ったら、次はいよいよ登録です。ここからは、具体的な登録方法をご紹介していきます。

ETC利用照会サービスのサイトから登録をはじめよう

登録は、ETC利用照会サービスのサイトから行います。

ETC利用照会サービス新規登録画面

画面上の「新規登録」または、「登録を希望される方」欄右側の「新規登録はこちら」をクリックします。

「はじめに」を確認し「次へ」をクリックし、利用規約を確認したら「同意する」をクリックします。

メールアドレスを入力して仮登録を行う

ETC利用照会サービスメールアドレス入力

次に、メールアドレスを入力します。そして、認証画面に表示されたアルファベットを入力し、「次へ」をクリックします。

メールアドレスを確認後、「仮登録」をクリックします。入力したアドレス宛に「仮登録完了」のメールが届きますので、メール本文内のリンクをクリックします。

リンク先の画面左側の「本登録お申込み 入力画面へ」をクリックします。

ユーザーIDなど必要な情報を入力しよう

下記の必要な情報を入力していきます。

  • ユーザーID・パスワード
  • ETCカード番号
  • 上記のETCカード番号での利用年月日
  • 車載器管理番号
  • 車両番号の下4桁
  • 秘密の質問と答え

これらの入力ができたら、「次へ」をクリックします。

入力情報を確認して登録完了

入力した内容を確認し、「登録」をクリックします。本登録完了画面が表示されれば、これでETC利用照会サービスへの登録は完了です。

約4時間後には、利用明細を確認できるようになります。

車載器管理番号など必要な情報さえ事前に準備しておけば、煩雑な手続きもなく簡単に登録が完了しますよ。

1枚のETCカードを複数台の車で利用する場合も、登録する車両番号はひとつだけでかまいません。

どの自動車を使っても、登録したETCカードの利用明細が確認できますよ。

自宅のプリンターやサービスエリア等でも明細や領収書の発行が可能

ETC利用照会サービスへの登録が完了したら、実際に利用してみましょう。ここからは、利用明細を確認する方法や、領収書の出力方法などを見ていきましょう。

ユーザーIDとパスワードでログイン

ETCの利用明細を確認したいときは、まずETC利用照会サービスのサイトを開きます。

ETC利用照会サービスのサイト上部の「ログイン」または、トップ画面の「登録済みの方」の欄右側の「ログイン」をクリックします。そして、ユーザーIDとパスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。

過去15か月の走行について月ごとに詳しく確認可能

ログインすると、ETCカードの利用明細が表示されます。

過去15か月分の利用明細を、選択した月ごとに日付や区間、割引情報、合計金額など詳細に確認することができます。

利用明細を出力したい場合は、出力したい月の明細を表示させてから、画面下の「利用証明書発行」「利用明細PDF出力」「利用明細CSV」のいずれかをクリックします。

明細を出力・保管も簡単にできる

ETC利用照会サービス利用明細出力画面

「利用証明書発行」「利用明細PDF出力」、または「利用明細CSV」をクリックすると、PDFファイルまたはCSVが出力されますので、そのまま保存またはプリンターで印刷して保管することができます。

自宅にプリンターがない場合は、コンビニのネットワークプリントサービスを利用すれば、PDFやCSVのデータを印刷することができます。ただし、1枚20円程度のプリント代がかかります。

サービスエリア等に設置されたプリンターでも明細発行が可能

また、ETC利用履歴発行プリンターを使うという手段もあります。このサービスでは、主要なパーキングエリア・サービスエリア等に設置された専用プリンターを使って、1件ずつ利用明細書を発行できます。

設置されているパーキングエリア・サービスエリアは、各道路事業者のサイトで確認することができますよ。

ETC利用履歴発行プリンター

プリンターにETCカードを挿入すると、音声や画面表示で最新の利用履歴が案内されます。

その履歴を印刷したい場合は「印」ボタンを押せば、利用明細書が発行されます。過去の履歴も必要な場合は、「戻」ボタンを押せば遡ることができます。

カードの種類にもよりますが、1枚のETCカードに残されている履歴は最大100件ほどです。ETCカードの利用頻度が高い方は、定期的に発行することをオススメします。

ちなみに、このプリンターによる明細発行は、ETC利用照会サービスに登録していない方でも利用できます。

ETCレーンが閉鎖されているときも、係員にETCカードと通行券を手渡して精算すれば、ETC利用照会サービスに反映されます。

単発で領収書が欲しい場合は、サービスエリア等のプリンターを使うと良いでしょう。利用方法は簡単で、もちろん無料ですよ。

高速道路の利用頻度が高いならETC利用照会サービスに登録がオススメ

ETCカードの利用明細を見る方法についてご紹介してきました。ETCカードをそれほど使わない方なら、クレジットカードの利用明細でもじゅうぶんでしょう。

しかし、ETCカードの利用頻度が高い方は、やはりETC利用照会サービスに登録することをオススメします。

そうすれば、ETCカード専用の明細が確認できますし、データを保管したり領収書を印刷したりすることも可能です。

登録にはETCカードを15か月以内に利用することや、車載器管理番号を控えておくことなど、いくつかの準備が必要です。あらかじめ知っておけば、スムーズに登録ができますよ。

利用は無料ですから、お気軽に登録してみてくださいね。

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