【日本盲導犬協会カード】盲導犬育成に貢献できるクレジットカード

盲導犬は、目の見えない人や見えにくい人の「目」の代わりをしてくれるだけでなく、危険な状況からご本人を守るボディーガードの役目も担っています。
現在、新たに盲導犬を必要としている方は全国に3,000人いらっしゃいますが、全国で働く盲導犬は約1,000頭で、完全に不足している状況なのです。
盲導犬育成には1頭当たり、約500万円の費用が必要なので、多くの盲導犬を一度に育成するには財政的な問題があるようです・・
そこで、クレジットカードを利用するだけで、盲導犬育成に貢献できるのが「日本盲導犬協会カード」なのです。
どのうように貢献できるのか!?これから判りやすくご紹介して行きましょう。
日本盲導犬協会カードの魅力と特徴を紹介
- 基本還元率1%の高還元カード
- JACCSが発行するクレジットカードの一つ
- 入会するだけで、1,000円が寄付される
- カード利用金額の0.5%が寄付される
- 年会費の中から500円が寄付される
- 充実した旅行保険が自動付帯
- 全国17万カ所以上の優待が利用できるJ’sコンシェルが無料
その素晴らしさを、これからお伝えしていきましょう。
日本盲導犬協会カードからの寄付金の利用内容
先ず、最初に日本盲導犬協会カードを利用した時の、寄付金の利用についてご説明しておきましょう。冒頭にもお伝えしましたが、盲導犬の育成には約500万円と多額の資金が必要で、その資金の一部に使われます。
公益財団法人日本盲導犬協会の事業目的及び内容いついて
日本盲導犬協会カードからの寄付金は、公益財団法人日本盲導犬協会に寄付されることとなっています。
- 1:盲導犬の育成
(繁殖、出産・飼育、盲導犬訓練、共同訓練、引退犬の生活) - 2:盲導犬歩行指導員、盲導犬訓練士および飼育管理員の養成
- 3:盲導犬育成に育成に関する調査および研究
- 4:各種リハビリテーション訓練
- 5:国内外の諸団体と連携・協力
- 6:盲導犬の普及啓発
寄付金は上記の事業に活用されることとなります。
犬は人間よりも寿命が短いですから、頑張って働いた盲導犬の老後生活も、しっかりフォローしてあげたいですからね。
日本盲導犬協会カードを利用した時の寄付金について
日本盲導犬協会カードは、先ず会員になった時点で寄付が開始され、カードを利用すればするほど、多くの寄付を行うことのできる仕組みとなっていますよ。
カード入会で1,000円を寄付
カード会員が増える度に、1,000円が寄付されることとなります。
仮に日本盲導犬協会カードに5千人が入会した場合、それだけで1頭の盲導犬の育成費を寄付できることとなりますね。
カードショッピング利用額の0.5%を寄付
カード会員のショッピング利用額の0.5%が、寄付される仕組みとなっています。
年間10万円のカード利用で500円が寄付されることとなりますので、先ほど同様に5,000人の会員が年10万円利用した場合だと、2年で1頭の育成費を寄付することができますね。
年会費の中かからも500円を寄付
日本盲導犬協会カードの年会費は、次のようになっています。
初年度年会費 | 無料 |
---|---|
次年度以降年会費 | 1,250円(税別) |
初年度は無料ですが、次年度以降は1,250円(税別)が必要となりますが、この中から500円が寄付される仕組みとなっています。
月にすれば約113円(税込)なので、缶コーヒーを1本プレゼントするよりも安いですね。単純にカード会員を5,000人と限定して計算してみると、上記のとおり2年間で2.5頭分の育成費を寄付することができます。
単にクレジットカードに入会し普通にカード利用するだけで、これだけの盲導犬育成に貢献できるのは、素晴らしいですよね。
他のカードも同じようにすれば、もっと盲導犬の数は増えると思うのですが・・
クレジットカードはライフアイテムで、各個人の趣味嗜好が重要なので、このような特別なカードが存在するのですよ!
JACCSカードのサービスはそのまま!ポイントは他カードの2倍
日本盲導犬協会カードは、何か特別なクレジットカードでカード会員にはあまり特典がないのかな?
そう思われている方もいらっしゃるかも知れませんが、JACCSカードとしての付帯サービスは全く変わりません。
それ以上に、ラブリーポイントは通常の2倍となるので、逆にお得なカードとなっているのです。
ラブリーポイントがいつでも通常の2倍なので、お得なカード
- 通常のJACCSカードのラブリーポイントは、200円=1ポイント
- 日本盲導犬協会カードでのポインは、常時200円=2ポイント
優遇ポイント「ラブリー☆アップステージ」もそのまま
年間利用金額合計 | ポイントアップ率 |
---|---|
300万円以上 | 100% |
200万円以上 | 90% |
150万円以上 | 80% |
100万円以上 | 70% |
50万円以上 | 50% |
20万円以上 | 40% |
20万円以下 | 0% |
上記表のように、JACCSのサービスである「ラブリー☆アップステージ」もそのまま適用されます。
カード利用すればするほど、次年度のポイント付与がアップしていき、その分寄付金額も多くなるので利用者にはメリットしかありませんよ。
他のサービスも充実しているので、年会費が必要でもかまわないなら、是非このカードを利用した方がお得と言えるでしょう。
国内・海外旅行保険も付帯!補償内容は手厚い補償
日本盲導犬協会カードは、次年度1,250円(税別)が必要となりますが、手厚い国内・海外旅行傷害保険が付帯します。
海外旅行傷害保険は疾病・傷害補償が自動付帯
補償 | 補償金額 |
---|---|
傷害死亡 | 最高2,000万円 |
後遺障害 | 80万円~2,000万円 |
傷害治療 | 最高200万円 |
疾病治療 | 最高200万円 |
賠償責任 | 最高2,000万円 |
携行品損害 | 最高20万円(免責額3,000円) |
救援者費用 | 最高200万円 |
上記のとおり、死亡・後遺障害は最高2,000万円、その他傷害治療や疾病治療も最高200万円が補償される、手厚い補償内容となっています。
国内旅行傷害保険は最高1,000万円!利用付帯が条件となる
国内旅行傷害保険は、利用付帯が条件となりますが、入院・通院・手術費用も付帯しているので、万一の場合はとても助かりますよ。
補償 | 補償金額 |
---|---|
死亡 | 最高1,000万円 |
後遺障害 | 30万円~1,000万円 |
入院費用 | 5,000円/1日 |
手術費用 | 種類に応じて、5万円/10万円/20万円 |
通院費用 | 3,000円/1日 |
もちろんカード盗難保険も付帯しています
カードの紛失・盗難保険は今ではどのクレジットカードにも付帯していますが、日本盲導犬協会カードでは、損害補償の期間が121日と長期になっているのが特徴です。
- 届出前60日
- そののち60日
- 合計121日の長期保証
ただし、警察への被害届を提出しないと適用となりませんので、ご注意くださいね。
全国17万カ所以上の優待が利用できるJ’sコンシェル
日本盲導犬協会カードはJACCS発行のクレジットカードですから、全国17万カ所以上の優待が利用できるJ’sコンシェルが無料で利用頂けます。
J’sコンシェルとは、旅行やレジャー施設、リラクゼーションやビューティサロン、グルメ、健康など様々なジャンルの施設を割引価格で利用できる優待サービスのことです。
利用できる優待が多すぎるので、ここでは一部抜粋して案内しますね。
- カラオケ歌広場:20%OFF
- 109シネマズ&ムービル:500円割引
- イオンシネマ:500円割引
- ナガシマスパーランド:5,000円→4,250円
- てもみんグループ:1,080円→875円
- 東京お台場大江戸温泉物語:3,044円→1,900円
- 日産レンタカー:21~50%OFF
日本盲導犬協会カードの基本情報をご紹介
では、ここで日本盲導犬協会カードの基本情報をご紹介しておきましょう。表内の表示価格は全て税別で表示しています。
サービス項目 | サービス内容 |
---|---|
国際ブランド | VISA・JCB |
年会費 | 初年度:無料 次年度以降1,250円 |
家族カード | 初年度:無料 次年度以降:400円(3枚までOK) |
ポイント | ラブリーポイント 200円=2ポイント 還元率1% |
ETCカード | 年会費無料 |
海外旅行傷害保険 | 自動付帯 |
傷害死亡 | 最高2,000万円 |
後遺障害 | 80万円~2,000万円 |
傷害治療 | 最高200万円 |
疾病治療 | 最高200万円 |
賠償責任 | 最高2,000万円 |
携行品損害 | 最高20万円(免責額3,000円) |
救援者費用 | 最高200万円 |
国内旅行傷害保険 | 利用付帯 |
死亡 | 最高1,000万円 |
後遺障害 | 30万円~1,000万円 |
入院費用 | 5,000円/1日 |
手術費用 | 種類に応じて、5万円/10万円/20万円 |
通院費用 | 3,000円/1日 |
カード盗難保険 | 自動付帯 |
ネットあんしんサービス | 自動付帯 |
入会時寄付金額 | 1,000円 (家族カードは対象外)※1 |
カード利用時寄付金額 | カード利用金額の0.5%※1 |
次年度以降の年会費寄付金額 | 500円※1 |
※1:寄付金は全てJACCSから行われますので、利用者負担はありません。
日本盲導犬協会カードに多く入会すれば、盲導犬育成が進む
記事内でお伝えしたとおり、国内ではまだまだ盲導犬が不足している状況です。
目の不自由な方が安心して生活するには、盲導犬の存在は不可欠ですから、クレジットカード利用でそれに貢献できることは、素晴らしいシステムと言えますよね!
多くの方が日本盲導犬協会カードに入会すれば、その分盲導犬育成が進み、目の不自由な方へ貢献することができます。
メインカードを既にお持ちの方でも、サブカードとして日本盲導犬協会カードに入会して、盲導犬育成に貢献してみてはいかかでしょう。