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若者とクレジットカードの関係は?電子決済普及による変化はあるのか

若者とクレジットカードの関係は?電子決済普及による変化はあるのか

電子マネーや各種スマホ決済など、近年は支払い方法の選択肢が増え、すっかりキャッシュレスが浸透しています。そんな状況の中、若年層では、キャッシュレスの元祖とも言えるクレジットカードの利用者が減っているとの声もあります。

以前と比べてクレジットカードを持つ若者は減っているのでしょうか?あるいは、他の世代と比べて、若者のクレジットカード保有率は低いのでしょうか?

今回は、そんな若者とクレジットカードの関係について、探っていきましょう。

クレジットカードを持つ若者はどれくらいいるのか統計を見てみよう

まずは、クレジットカードに関する統計から、若者がどれくらいクレジットカードを持っているのかを見ていきましょう。クレジットカードは18歳以上(高校生をのぞく)にならないと申し込めませんので、ここでは30歳以下を若者として考えます。

カード保有者の中で30歳以下が占める割合は1割程度

クレジットカードに関する統計として、クレジット業界唯一の団体である「一般社団法人日本クレジット協会」がまとめた、クレジットカードの年代別契約数をご紹介します。

年代 ~22歳 23~30歳 31~40歳 41~50歳 51~60歳 61歳~
2013年 287
(1.2%)
2,105
(9.0%)
4,369
(18.6%)
5,536
(23.6%)
4,771
(20.3%)
6,433
(27.4%)
2014年 301
(1.3%)
2,070
(8.7%)
4,220
(17.8%)
5,612
(23.6%)
4,877
(20.5%)
6,675
(28.1%)
2015年 328
(1.4%)
2,059
(8.6%)
4,091
(17.0%)
5,660
(23.5%)
5,006
(20.8%)
6,896
(28.7%)
2016年 358
(1.5%)
2,075
(8.4%)
4,020
(16.3%)
5,704
(23.2%)
5,217
(21.2%)
7,244
(29.4%)
2017年 388
(1.5%)
2,123
(8.5%)
3,964
(15.8%)
5,843
(23.3%)
5,232
(20.9%)
7,537
(30.0%)
2018年 422
(1.6%)
2,196
(8.5%)
3,950
(15.4%)
5,808
(22.6%)
5,469
(21.3%)
7,844
(30.5%)

※単位:万件、%

この統計によると、クレジットカードを契約した人のうち22歳以下の割合は、2013年以来ずっと1%台で横ばいです。30歳までを含めても、10%程度のまま推移しています。

つまり、ここ数年で、クレジットカードを持つ若者は増えても減ってもいないのです。

20代男性はクレジットカード保有率が低い

先にご紹介した統計は、クレジットカードを契約した人を対象とした調査によるものです。それとは違う角度からもうひとつ、JCBが毎年行っている「クレジットカードに関する総合調査(2018年度版)」の中の、年代別クレジットカード保有率をご紹介します。

こちらは、日本人全体の中で、どれくらいの人がクレジットカードを持っているのかを、年代別に調べたものです。

年代/性別 男性 女性
20代 65.1% 78.7%
30代 80.3% 85.0%
40代 83.2% 88.9%
50代 86.4% 89.8%
60代 91.0% 90.1%

男女・年代問わず全体で見ると、クレジットカード保有率は84.0%で、2015年以降は横ばいの状況です。

男女ともに60代では保有率が90%を超えており、ほとんどの60代の方々がクレジットカードを持っていると言えます。逆に、20代では女性でも78.7%、男性では65.1%とひときわ低い結果となっています。

30代に入ると、男性はやや低いものの、女性ではそれ以上の年代と大差はなくなります。

年代別にみると、60代が一番たくさんクレジットカードを持っているのですね。年齢が高い方は現金主義が多いのかと思い込んでいたので、意外でした。

20代は、やはりクレジットカードを持っている割合が少ないですね。

高い年齢層では、クレジットカードの保有枚数も増えるんですよ。50代・60代では平均4枚以上です。

人生経験が増すにつれて、カードを持つ人の比率も、1人辺りが持つ枚数も増えるというわけです。

若者はクレジットカードを使わなくなったのか?電子決済の影響は?

前章ではクレジットカードに関する年代別のデータをご紹介しましたが、ここからは、それらのデータから何が読み取れるのかを考えてみましょう。

若年層の人口自体が減少している

クレジットカードを持つ人のうち、30歳以下の占める割合は1割程度であることをお伝えしました。これは、とても少ないように感じますが、参考資料として日本の人口ピラミッドを見てみましょう。
日本の人口ピラミッド
2015年の人口ピラミッドでは、2回のベビーブームが突出していることと、40歳を境にしてそれより若い人口が減少していることが見て取れます。そこから数年後の現在までも同様に推移しており、若年層はそれ以上の年代に比べて人口が少ないことが分かります。

これを踏まえれば、若い人の人口が少ないのだから、全体に占めるクレジットカード保有率が低いのは当然ですね。

つまり、クレジットカードを持つ若者が減っているのではなく、若者自体が減っているだけだと考えられます。

カード保有率が低い背景には年収や勤続年数の影響も考えられる

とはいえ、年代別に調べた保有率で見ても、20代は他の年代よりクレジットカードを持っている人が少ないということが分かります。

いったんクレジットカードを保有したら、解約せずにずっとそのカードを使う方も多いですから、年齢が上がるにつれてカード保有率が高まるのは自然なことではあります。

しかし、それ以外の観点から若い人のカード保有率が少ないことを考えてみると、以下のような理由が挙げられます。

  • 社会人になってからカードを作ろうと考えている
  • 年収や勤続年数などの影響で審査に通りづらい
  • デビットカードを持っている

デビットカードは審査なしで保有できるので、社会人になるまではクレジットカードは不要と考える人もいます。

また、クレジットカードが欲しくても、若いうちは年収も勤続年数も少ないですから、希望のカードの審査に不安があって申し込めないというケースもあるでしょう。

しかし、これらは一般的に年齢が上がるにつれて解消される問題ですから、若者のクレジットカード離れが起きているというよりも、あくまでも人口や属性などの社会的な状況によって、カードを持つ若者が他の年代より相対的に少ないというだけのことと言えます。

キャッシュレス決済の影響でクレジットカード利用率も増える

冒頭でも触れたように、クレジットカード以外にも、各種電子マネーやスマホ決済など、キャッシュレス決済の種類はどんどん増えています。その影響でクレジットカードを持つ若者が減っているという声もありますが、これは本当でしょうか?
楽天インサイトが調査した年代別決済方法
楽天インサイトが行った調査によると、現金以外で最も使われている決済手段は、年代を問わずクレジットカードです。20代・30代男性では、クレジットカードに次いでポストペイ式電子マネーやスマホ決済も多くなっています。

つまり、様々な決済方法が登場している現在でも、やはりクレジットカードが王道です。

若年層で見ても、確かに電子決済が多くなっていますが、これらをお得に使うにはポイントが貯まるクレジットカードとの組み合わせが最適です。

したがって、電子マネーの利用者が増えても、クレジットカード利用者の減少にはつながらないのです。むしろ、様々なキャッシュレス決済に伴って、若者のクレジットカード利用率も増えると考えられます。
確かに若年層では、相対的にクレジットカードを持つ人が少ないですが、減っているわけではありません。

消費税増税に合わせて、キャッシュレス決済で最大5%のポイント還元制度も決定しましたから、今後ますますクレジットカードの利用者は増えるでしょう。

若者のクレジットカード利用者は減っていない、今後増える可能性も

若者とクレジットカードの関係について見てきました。決済手段がどんどん増えている現状を見ると、若い人はもうカードなんて使わず、スマホや電子マネーを使っているのかなと思えてきますね。

でも、お伝えしてきたように、確かに他の年代に比べると若者の利用者は少ないものの、昔に比べてクレジットカードを持つ若者が減っているかというと、そんなことはないのです。

クレジットカードには、どの決済方法よりも効率的にポイントが貯まるという大きなメリットがありますから、情報検索に長けている若者が、このお得さを見逃すはずはありません。

今後も、若い人たちのカード保有率がアップすることこそあれ、減少することはないでしょう。

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